郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

保管用、鑑賞用、贈答用、或いは出品用。

僕は、本や漫画のことになると、 神経質になりがちである。 新作にしても、古い名著にしても、 保管用、鑑賞用、贈答用、 という感じで、 同じものを数冊買う。 初版、帯、コンディションも気にする。 コレクター気質。 最近は、漫画はまず電子で読み、 吟味…

フォアグラ?キャビア?フォビアです。

フォビアとは、恐怖症のことである。 そして、僕は、紛れもなくフォビア的なものを抱えている。 そして、思うのだ。 誰しもが何らかの恐怖を持っていると。 さて、僕の場合だが、 まず、動物が怖い。 ライオンからチワワに至るまで、 ビビってしまう。 よく…

絶対に読むべし!『双亡亭壊すべし』藤田和日郎先生

藤田和日郎ファンとして、 現在、 モーニングでの連載を追いかけている。 藤田先生の活動の流れとして、 次に、週刊少年サンデーにて、 長期連載をなさる可能性が高い。 藤田和日郎先生の凄いところの1つは、 壮大な物語を完結させても、 スパンをあけずに…

真の罰とは?『死刑のある国で生きる』宮下洋一

欧州在住の著者は、 米国、フランス、スペイン、日本。 これらの国での死刑事情の取材を論拠に、 死刑制度を追求。 いくつかの印象的な言葉があった。 「クロージャー」米国 終結を意味し、犯人が処刑されることで、 被害者遺族の中に区切りがつき、 前進で…

つかもうぜ!rice ball!!

唐突だが、僕はおにぎりが大好きだ。 山下清に、匹敵するかも知れない位。 日本人のソウルフード、 それがおにぎり。 もともと、丼ものやオムライスなど、 食べやすい料理が好きだが、 その究極がおにぎりだと感じる。 ラーメンやら、 パスタやら、 ハンバー…

DragonForce パワーメタル初心者の叫び!

何か、激しく疾走感ある楽曲。 それを渇望する今日この頃である。 そんな時、 僕は、たまに洋楽メタルも聴く。 しかし、 ブラック・サバス DIO レインボー ドッケン そして、 ストラトヴァリウス。 これくらいしか、 ハード・ロック、メタルを聴いていない。…

だんなさんの再訪で本棚が埋まる

僕の記事では、頻出する叔父、 通称、だんなさん。 週刊少年ジャンプを創刊号から購読し続けている猛者である。 さて、だんなさんが、 遠路遥々、漫画を大量に車載して、 来てくれた。 その中には僕が貸していた刃牙シリーズなども含まれており、 40冊ほどの…

あの日僕を捨てた父は ザ・ノンフィクション

録画していた、 ザ・ノンフィクション 「あの日僕を捨てた父は」を観た。 ゲーム芸人 藤田真也45歳 2DKに、レトロゲームがギッシリ2万本。 数千万円相当のレアソフトを所持。 「ゲームは見たら買え」が持論。 カードローン、借金、限度額いっぱい。 真也さん…

肌荒れと憂鬱の先に

現在では、小康状態ではあるが、 僕はアトピー性皮膚炎に苦しんできた。 発症したのは中学生。 多感な時期に、 顔が真っ赤になり熱を帯び、 痒みや、肌の突っ張りにやられた。 ある生徒からは、 ゾンビと言われたし、 写真に写っている自分の顔が嫌だった。 …

塚地武雅が妙演 『梅切らぬバカ』にみるNIMBY

NIMBY Not In My BackYard 原子力発電所やゴミ焼却施設などの必要性は認めるが、居住地の近くに作られるのは困る。 概ねこういった考えを指す言葉である。 「地域エゴ」とも呼ばれる。 以前も記事にしたテーマだが、 今回、 それを映画にて再確認した気がす…

昏く重いバトル漫画 『軍鶏』

成嶋亮 16歳。 成績優秀、学業に優れた少年。 ある夏の日にリョウは、 両親を滅多刺しにする。 社会問題になった凶行により、 彼は、僻地の鑑別所に送られた。 そして、そこにはヒエラルキーがあり、 リョウは、親殺しとして狙われるが、 ある時、 空手の指…

暴力では捩じ伏せられない

ロシアによるウクライナ侵攻。 今も続く悲劇の状況。 TVの画面越しだからとか、 遠くのことだからとか、 そんな緩慢とした感覚は、 とうに捨てた。 日本に於いても戦争、 特攻隊、 原爆投下、 戦犯問題、 昭和天皇の責任の有無、 憲法についての議論、 セン…

最高の忍者漫画『NARUTO』再考

僕は、山田風太郎の忍法帖も好きだ。 ただ、忍者モノでNo. 1は、 やはり、 『NARUTO』1択になる。 72巻という、 長期連載を経てBORUTOへ。 『BLEACH』74巻 こちらとほぼ同じタイミングで完結し、 僕は週刊少年ジャンプの購読を卒業。 忍とは耐え忍ぶ者。 何…

僕の音楽鑑賞に於ける黎明期と愛と幻想のレスポールと

僕は、音楽の詩を読むのが好きだ。 現在、配信で歌詞も流れてくる時代で、 CDのライナーノートに目を向ける機会も大分減ってしまった。 さて、そんな中で若い頃は、 聴かなかった歌手。 さだまさし、井上陽水、 ユーミンや中島みゆきetc こうした方々は、 叙…

俗に言う青春の偶像

僕の青春のアイドルというか、 女優は、上戸彩である。 某ユニット時代から知り、 金八先生の鶴本さん役に於ける、 性同一性障害という難役。 最近だと、 『ミッドナイトスワン』 草彅つよぽん、 素晴らしい演技だった。 今は、 トランスジェンダーという表…

ifに対する畏怖

僕は、臆病な妄想癖人間。 もしも? ならば? こういった思考が常にあるので、 よく言えばリスク回避 言ってしまえばビビリ こうなる訳である。 脚立に登って、転倒したら? 走って走って、遅れたら? 待って待って、来なかったら? 包丁を落として、足に刺…

フワフワした日曜日とLINE

目覚めると頭がぐらんぐらんして、 起き上がるとフワフワする。 立ち上がる時に転倒しかけて苦笑い。 竹原ピストルのサンサーラを、 番組ではなく、 フライングで流す。 中孝介のサンサーラと比べてみたり。 何種類もありますな。 宗教二世に関する本、 サブ…

『生きてるだけで、愛。』 本谷有希子

本好きの秘密基地 はむちゃん様の記事にて知り、ポチり。 瞬殺で読み終わる快作! 唐突だが、僕は人生で数十回、 ヴィレッジヴァンガード で働けば? こう言われた経験がある。 そして、もひとつ。 現座進行形で病んでいる。 さて、 本書の主人公は、そんな…

僕だってステータスがあったら、『情熱大陸』に出たい件

まずは、某所で佇む自分。 そして、 葉加瀬太郎のヴァイオリンから、 密着が始まり、 肩書きと、名前が映る。 様々な質問に対し、 普段知られないエピソードを、 淡々と語る。 そして暴露、格言をポロポロ溢す。 多面性を見せつけるマルチな人物。 さりげな…

『きみはなぜ生きているのか?』中島義道

中島義道氏の著書には、 一貫したテーマがあり、 『たまたま地上にぼくは生まれた』 『人生に生きる価値はない』 『どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?』 などなど、 死生観についての、ニヒリズム。 それも、前向きな形での思索の内容…

乱れた日本語のニュアンスは難しい

A「皆んなで旅行行きたいね」 B「なんで行く?」 これは、何故旅行に行かねばならないか? ではなく、交通手段の話だが。 Aが誤解すれば傷ついてしまうだろう。 A「こちらの品物にご興味ございませんか?」 B「けっこう」 これは、かなり興味があるのか? い…

娯楽色強!『貞子DX』

小芝風花が、IQ200の大学院生役で主演。 胡散臭い霊媒師を池内博之。 まず、コメディともいえる作品。 もはや、 文化人として市民権をGETした貞子。 それを軸に、色々やりたい事やってる感が、 好きだ。 白石晃士、『貞子VS伽倻子』 こちらも、なまらエンタ…

道化として僕がブログに込めたこと

僕が、ブログを始めた時。 タイミングは、 昨年の学生さんの夏休み明けだった。 僕は自分の文章になど自信はなく、 インプットしたことをアウトプットする。 その行為を避けていた。 だが、 報道では、若い生命を自ら断たざるを得ない事例が多発し、 いじめ…

ワインレッドのトホホ

僕は基本的には、 お酒、タバコ、ギャンブル これらはしない。 ただ、 お酒に関しては、 非常勤講師である。 何らかの考え事や問題に直面した際は、 お酒を呑むことがある。 しかし、そのタイミングもなかなか無く。 暫くアルコールは飲んでいなかった。 さ…

待望!犯罪都市 THE ROUNDUP

犯罪都市の続編。 マ・ソクト班が帰って来た! 舞台は、2008年 マブリー扮する、 刑事マ・ソクトが、ベトナムへ。 そして、 誘拐殺人が、起こる。 今回も、マブリーの取り調べの仕方が、 コミカル且つ熱い。 そして、またデカくなってないか? 投げ飛ばす。 …

思い出の土地と風土と。

大学時代を過ごした、 20年近く前、 暮らしていた場所をGoogleマップで探した。 ストリートビューで、 道や店などを眺めるノスタルジア。 海やショッピングモールや、 飲食店の並ぶアーケード街。 脳内を当時のお気に入り曲が流れる。 真心ブラザーズ キング…

漫画を電子に移行

おはようございます。 久々に、早朝の投稿です。 話は漫画! 完結済みの名作 連載中の人気作 個人的に注目している作品 増え続ける漫画たち このままでは、活字の棚を脅かす。 そこで思い切って、 タブレットにて電子版を読む。 これを主流にすることにした…

迷わず、書を捨てず、放浪に出よう

皆さんのブログを拝読していて、 面白さ 意外性 構成力 緻密な記録 など、いつも人界の域を超えた印象がある。 当然、僕には無いエナジーを放つ内容ばかり、 且つ、軽やか! そして、僕はそのフットワークの軽さ、 バイタリティに、焦りを感じた。 片田舎で…