郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

偏愛的アクション話 2人の J

唐突だが、

僕はジミー・ウォングブルース・リー

ではなく、

ジャッキー・チェンジェット・リー

こちらが好きです。

前者が嫌いな訳が無いし、

伝説なのも承知ですが、

年代的な理由と観てきた作品から、

後者の2名が好きなのです。

 

ウー・ジンとか、マックス・チャンもイイ。

トム・クルーズのスタントなんかも、

目を見張るものがある。

 

ただ、JJコンビが一番。

ジャッキーは、『スパルタンX』もいいが、

やはり、

酔拳2』ラストの、

ロー・ワイコンとの死闘。

あんな蹴り技ありますか?

ジャッキーが勝てるか不安になった劇場での記憶があります。

そして、

工業用アルコールの危険性観ました?

シャボン玉が口から出て終わりでは、

ありません。

 

そして、

ジェット(リー・リンチェイ

ワンチャイならば、『天地大乱』

今でいうカルト教団相手に、

無影脚が炸裂。

さらには、

『イップマン』でも人気の、

ドニーとの棍術の応酬。

 

もひとつ挙げるなら、

『SPIRIT』

キレキレのジェット・リー

天津1を誇る達人感が半端ない。

 

コミカルなジャッキーに、

中国の至宝のジェット!

 

こんな2人が、

直接ぶつかる??

そんな事件みたいな事ある??

 

あったんだよな〜2008年。

初日に劇場行って、

グッズも買いましたよ。

 

しかも、アクション監督は、

ユエン・ウーピン

観ないという選択肢、

僕には皆無。

 

それこそが、

『ドラゴン・キングダム』

ジャッキーとジェット

J Jがバトルしてました。

 

香港出身であるジャッキーは、南派武術の功夫

北京出身であるジェットは、北派武術。

 

こういうバックボーン。

 

派手な体術にスーパースタントのジャッキー。

連続から流れる様に決まる美のジェット。

 

作中に出てくる魅力的な技の数々には、

涙腺崩壊しかけるのなんの。

 

例えば、ジャッキーの酔拳

自ら地面に転がるなどの、

地功門を駆使した幻惑の拳法。

 

一方で、ジェットの蟷螂拳

親指・人差し指・中指

3指を合わせた蟷螂手から繰り出される、

鋭利俊敏な拳。

 

最高なのです。

欲を言えば、

もう少し早く実現していただきたかった。

とはいえ、

素晴らしいことなのは、

間違い無いっす。

 

まさに、2度と無い。

ドリームマッチ。

 

中国拳法が、本当に強いのかどうかなんて野暮なことだし、分からないですが、

迸る迫力は、芸術ですな!

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラゴンボールと母と古い記憶

本日、アプリゲームの、

ドッカンバトル

こちらが8周年だという。

YouTubeで、

サンシャイン池崎の咆哮を聴いた。

 

ドッカンバトルとは、

ドラゴンボールのゲームアプリ。

人気も高い。

 

思い出すのは、幼少期。

母と行った東映アニメフェア。

30分位のアニメが二本立てで、

劇場は満杯。

立ち見の客も沢山いたのを覚えている。

僕の目的は、

ドラゴンボール

大抵、地球に悪き者が襲来し、

皆んなやられながらも、

悟空が何とかする。

悟空が出ない作品もあったけれど。

 

ちなみに、今はDVD📀Blu-ray📀

主流の時代だが、

当時は、レーザーディスクなる巨大な円盤が店頭に並んでいた時期があった。

レコードほど古く無いが、

CD💿を超えられなかったMD💽

そんな時代もあったっけ。

 

と話が逸れたが、

ドラゴンボールを観に行った頃、

母が同じく映画の内容にハマっていたかは分からないし、

確認もした事がない。

 

ただ、

どうやら、

ドラゴンボール超スーパーヒーロー

こちらを観て泣いたらしい。

 

きっと、

あの頃も母は、ドラゴンボールに夢中だったのだろうと邪推して、

僕はニヤケている。

 

では、また。

 

 

 

 

業深き闇バイト強盗にふるえる

「ルフィ」

この名を語る指示役から、

強盗事件が多発。

SNSの「闇バイト」で募った実行役のメンバーに対し、メッセージを自動的に消去できる通信アプリ「テレグラム」を通じ、犯行の日時や場所、手口などを具体的に指示していたという。

 

末法の世

とでも言うべきか。

安眠を許さない事態が、

国内外で多発している。

 

僕は、ネットショッピングも多用するので、

非対面での受け取りを希望するが、

こちらの自治体では、

ゆうパックなどの非対面対応は、

されておらず、サインや受領印が必須。

 

コロナ禍、更に強盗犯罪が蔓延る現状に於いては、ポチるのにも躊躇しなくてはならなくなった。

 

法治国家日本というが、

実際に事件による被害は出ているし、

今後も続くだろう。

 

現代社会は、

安心して生活し、

子を育み、

教育を受けて目標を語り、

次世代に未来のバトンを渡す。

これらの、全てが困難だ。

 

隣国では、罪なき人々が、

その尊厳や生命を一方的に奪われ、

幼子すらも、血を流し、

或いは死んでゆく。

 

自身は、関係ない。

そう緩慢に構えていると、

襲撃に合うリスクもゼロではない。

 

この事態は、

悪意とか気の迷いなどでは、

説明不可能な次元。

 

あまりに、ポップなスタンスで、

酷く惨いことを実行する。

 

何かターニングポイントがあったか?

僕には分からない。

例えば、

煽り運転

これも、一件の事件から、

拡がりを見せた様な気がする。

あくまで、僕の知見なので、

何か経過があったのなら、

申し訳ない。

 

今では、

『アオラレ』なる映画になるくらいに問題化した事件の数々。

1つの実例が、

一気に同時多発的な連鎖を生む。

これ、すなわちシンクロニシティ

 

空はミサイルが飛び交い、

海は汚染されて、

地は暴漢が跋扈する。

 

自然災害の猛威、

それは途轍も無く人間には御しきれない。

神の怒りという人もいる。

 

一方で、人為的な被害。

こちらはどうであろうか?

1市井の人間では、

太刀打ち出来ないのではないか?

 

人間の業ともいえる脅威は、

自然などのカウンター不能のそれの規模にまで強大化している。

 

先日、オゾン層が回復しているらしいというニュースを観たが、一瞬気が紛れたに過ぎなかった。

 

震災や沈没事故による痛ましい報道。

いじめ、殺人、諸々の事件。

 

環境のみならず、人心の荒廃も、

正さなければ。

しかし、

僕は、暴力が怖くて眠れない。

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今改めて、孤立無援の思想に立って

僕は昨年に、

高橋和巳全集 全20巻

こちらを、古書店にて購入した。

店主は、ポカンとしていたが、

理由は、僕がまだ30代ということ。

30代の僕が若いという訳ではない。

高橋和巳の全集を買う層としてでの話。

 

高橋和巳は、

1960年代に活躍し、

39歳で夭折した作家。

 

当時は、安保闘争などの最盛期。

政治思想が、学生達の中でわきあがっていた。

 

それから、時を経て高橋和巳作品は、

邪宗門』という傑作と、

幾つかの良作を除き、風化しつつある。

様に見える。

あくまで私見である。

 

僕が、高橋和巳を知ったのも、

邪宗門』であるが、

エッセイも鋭利な輝きを放つ。

 

初めて高橋和巳のエッセイに触れたのは、

『孤立無援の思想』同時代ライブラリー

 

高橋和巳は、

戦争を、

持続的な確信犯罪行為、

こう断じる。

また「滅びざる民」というエッセイにて、

文化とは、

社会の先端を切るものばかりが担うのではなくて、

矛盾と悲惨の場に耐えた人々によっても担われる。

こう述べている。

 

高橋和巳は、

孤立無援の立場になろうとも、

その思想に固執すると断言した。

 

そして、書店の棚から消えていこうとも、

僕にとって高橋和巳は、

紛れもなく現代を撃つ。

そういう存在なのである。

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖しく耽美でメジャーでロングラン

昨夜、知人女性からLINE。

「元気か?」

というので、

「なんとかな。」

そう答えた。

我々はひと回り近く年齢が離れており、

この女性は20代。

かれこれ、

10年来の仲である。

チェンソーマン買おうかと」

なので、

「ほう。いいんじゃね」

そうやり取りするも、

漫画集めを迷っているらしい。

いつも黒いコケティッシュな服装で、

東京リベンジャーズならば、

場地くんが好き。

 

そんなこんなで、

妖しく美しく、グロい漫画。

そういう作品を探しているらしかった。

更には、長めの漫画。

悩む。

商業的に成功した作品で、

耽美でグロあり。

 

困った時のグリフィス。

ベルセルク

推薦した。

作者は、他界なさったが、

引き続き連載される。

 

彼女が、ゾッドをどう評価するか?

個人的には、

それが、楽しみさぁ。

 

吸血鬼ハンターDみたいな、

貴族風の美形。

黒髪ロングが好きらしい。

グリフィスは、白だが。

う〜ん。

もっとベタであれ!

 

では、また。

 

 

 

 

冬亡中

こちらは、冬の猛威に晒されている。

外界はホワイトアウト状態。

凍てつく寒さ。

コートでは凌げない場合は、

フライトジャケットを着たりする。

例えばAVIREX。

 

少し前までは、

機能性より雰囲気重視でアウターを選んでいたが、守りに入った。

服装に限らず、無難な嗜好の人間にならねばと常に思って暮らし始めた。

高望みせず、堕ちすぎないよう、

中庸。

 

なんてね。

 

吹き荒ぶ雪の中で、

何もかもがどうでもよくなる。

嘗て描いたシーンは、

もう観ることは能わず。

この豪雪の地方都市に、

絶望を含有した残骸が立ちすくむ。

 

白から灰へ。

やがて、

黒になる。

 

いつか読んだ短篇小説では、

自らの血溜まりに安堵した人物がいた。

彼は、血が温かいからではなく、

紅だったから安堵したのではないか?

 

僕は、血の黒さを知っている。

その、昏さも。

夜も、同じくらい昏い。

 

形骸化した自己から、わきあがる衝動。

知らない。

 

他者の血が流れることで、

溜飲を下げる蛮族。

滅ぶがいい。

 

 

 

ちょっと何言ってるか分かんないっす」

 

 

 

では、おそらく、また。

 

 

 

怪奇譚オムニバス!『僕が死ぬだけの百物語』的野アンジ

令和発、怪談漫画、

『僕が死ぬだけの百物語』的野アンジ

 

怪談百裂拳!

ストーリーテラーは、

小学生のユウマくん。

 

1巻あたり10話構成で、

おそらく10巻で百物語は完遂だが?

現在、5巻が最新巻。

 

アウターゾーン』や、

諸星大二郎作品を好きな方には、

(『不安の種』あたりも)

オススメです。

 

世にも奇妙な物語方式で、

1話ごとに、

ユウマ少年の部屋での出来事も4コマ形式で描かれており、

怪談と、ユウマ少年が抱える不穏な道程の、

二重構造とでも申しましょうか。

はい。

 

絵が独特な点では、

楳図かずお作品、伊藤潤二作品、

これらの影響もあるのかな。

いや、分からんですが。

 

内容は、心霊系、ヒトコワ系、

網羅されており、

広義のホラーといえますね。

 

こういう救いないホラーを読んでいると、

なんだか、

霊に人間が対抗する的な、

法力やら調伏ものも恋しくなり、

陰陽道密教、呪禁、祝詞

こういうワードが出る作品に回帰したくなるという怪奇?です。

 

そうなると、

孔雀王』を読み直す。

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』

再視聴してみる。

からの、澤村伊智の霊能姉妹。

フレッシュな、

『ダンダダン』最新刊を読む。

 

最後は、『うしおととら』で泣く。

 

こうなります!

エヘッ

魔金太郎の如くチャーミングな脱線。

失礼致しました。

 

しかし、

本記事の漫画の様な存在、

大事だと思うなぁ〜。

人界の陽の部分を描く感動作は素晴らしいですし、大好きです。

なんですが、

日に当たる者には、陰法師がついてくるのが、

常ではないかと。

太極図の如く、陰陽があるからには、

どちらもエンタメたりうるはず。

そこからしか、

立ち上がって見えて来ない世界もあるんじゃないかと思うのですよ。

だから、陰も面白くあれ!

 

オカルト熱に火がついてしまうので、

ヘルレイザー』を観るのはやめて、

一旦、

グリフィスの蝕にて、

ゴッドハンドの造形を堪能しよう。

ベルセルク』イイね。

 

と、忘れてはいけないのが、

高橋葉介先生。

僕は高橋葉介作品には明るく無いですが、

『クレイジーピエロ』

今でもたまに読み返しております。

 

「危機感が足りない」

脱線に次ぐ脱線で、

屠られそうなので、終わらなくちゃ。

 

戸愚呂なら言うかな?

「百物語、怖いネェ」

 

とかなんとか言いながら、

好きな人外ものを、

チョロチョロ出した事を、

お詫び申し上げます。

 

では、また。