郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

娯楽色強!『貞子DX』

小芝風花が、IQ200の大学院生役で主演。

胡散臭い霊媒師を池内博之

まず、コメディともいえる作品。

もはや、

文化人として市民権をGETした貞子。

それを軸に、色々やりたい事やってる感が、

好きだ。

 

白石晃士、『貞子VS伽倻子』

こちらも、なまらエンタメだったが、

本作は更に、視聴者層が広そう。

 

主人公の文華の、

独特なジェスチャーが出てくる辺りは、

名探偵風でもある。

 

そして、池内博之霊媒師。

イイね!

ああいう怪演も上手いね。

空手の達人

車椅子の優しい青年

夢を追う人

ONE PIECEのゾロ

幅広くこなす俳優さん。

彼の演技に注目したり。

 

白石監督の作品の様に、

悪霊を駆逐する強力な霊媒師。

そういうのが、大好物だが、

科学的推理で、貞子を分析していくという、

本作は、別腹でした。

 

池田エライザ

『貞子』

これで、ガチホラーに路線を戻してからの、

今回のワイワイ感。

やはり、貞子は愛されキャラの様だ。

娯楽の中でも、中々ほんわか。

 

もはや、日曜日の特撮ヒーロー枠で、

シリーズ化が可能ではないか?

 

ただ、

第1作目の時の、

最後のシーン。

曇天の中を、松嶋菜々子の車が絶望感を抱えながら走っていく場面。

あれは、忘れられない。

 

貞子を、正統派ホラーにするか、

貞子を、アイコンに据えたエンタメにするか。

 

その時々の世相に依る処は、

大きいと思う。

 

そして、僕は何度でも貞子作を追っていくであろう。

 

 Jホラーの何たるかを、

僕はマスターしてはいない。

しかしながら、

 Jホラーの未来にワクワクする。

 

さて、

白石監督の、

ノロイ

『オカルト』

『カルト』

またまた、再生します。

 

てか、最後の最後に、

貞子で締めないという、

自分の文章力の拙さに辟易。

 

むしろ、憎悪!

まてよ、憎悪だって?

 

そんな事考えたら、

呪怨

観たくなるではないか。

 

いや、失礼。

脱線が100%中の100%

戸愚呂(弟)風味な為、

撤退致します。

 

では、また。