郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

乱れた日本語のニュアンスは難しい

A「皆んなで旅行行きたいね」

B「なんで行く?」

 

これは、何故旅行に行かねばならないか?

ではなく、交通手段の話だが。

Aが誤解すれば傷ついてしまうだろう。

 

A「こちらの品物にご興味ございませんか?」

B「けっこう」

 

これは、かなり興味があるのか?

いや、断りである。

 

A「火をどうぞ」

B「あ、スイマセん」

 

Bは、タバコを吸わないのか?

いや、ライターのお礼かも知れない。

 

A「お味はいかが?」

B「ふつうにイケますね」

 

Bは、 異常なほどに不味いと思っていたか?

そうでも無くて、悪意なく称賛している。

 

A「如何様になさいますか?」

B「さいあく、それで構いません」

 

いきなり、最悪とまで言う?

そうではないんだが。

 

A「あの先生は、苦手だ」

B「分かる、怖いしね」

 

Aは耳で聴いているので、

死ねは、言い過ぎだと思うかも。

イントネーションによっては。

 

A「この服どうよ?」

B「まあ、ありじゃね」

 

肯定なのか否定なのか?

アリなのか?

アリじゃないのか?

 

A「たいへんなことです」

B「なにが?」

 

これは、簡単ではない偉業を指すか?

なにか、やらかしてしまったか?

 

A「何でもないよ」

B「いやいや、何でもあるよ」

C「??」

 

AとBの話を断片的に耳にしたC。

何でも有るのか?

何が何処に?

はて。

こうもなるかも知れない。

 

A「イカしてるよな」

B「あ、うん」

 

Bは、何処に?やら、イカ?やら

混乱するかも。

 

A「おたくも、なかなかのもんだな」

B「あ、ええ」

 

オタク文化

違うか、俺のことか。

なかなかの、門?

どういうことだろう?

 

A「TVけしましょうね」

B「ママ、消しちゃうの?壊すの?」

 

具体的でなく、抽象化されて、

幼児には届いていない。

電源をオフにするだけだが。

 

A「ちょっといってくる」

B「行くのか来るのか?」

 

これは、有りえない誤解の様で、

地方では、あった。

 

ざっくり挙げたが、

これらの様に、

文字にせずに、

もしくは使い方、

タイミングを間違えた日本語は多い。

 

僕も、かなり間違ったり、

また、誤解を与える。

これだって、

口語では、

「5階を与える」になる

まあ、極端な話だが。

 

日本語は、スラングに限らず、

日々、その形態を変える。

僕は、注意します。

 

そして、ケータイは変えませんよ。

今のところは。

 

では、また。