郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

迷わず、書を捨てず、放浪に出よう

皆さんのブログを拝読していて、

面白さ

意外性

構成力

緻密な記録

など、いつも人界の域を超えた印象がある。

当然、僕には無いエナジーを放つ内容ばかり、

且つ、軽やか!

 

そして、僕はそのフットワークの軽さ、

バイタリティに、焦りを感じた。

 

片田舎で、小さく凝り固まった自分が、

矮小で、酷く虚しい。

 

そんな中で、ある衝動にかられた。

「何処に飛び出したい」

 

何処でもイイから、

放浪に出たくなった。

 

ATMで、ひとまずまとまった現金をおろし、

クレジットカードと併用しながら、

ぶらり流れよう。

 

だが、そんな時に限ってキャッシュカードが、

磁気故障で、再発行に。

 

冷静に考えて突然、

この街を抜けて長期間放浪は、

無謀であると自制が働く。

 

自制のたがを壊して、

後先考えずに突撃した頃に今一度。

あの日の野性よ甦れ。

 

自分は、得た物より失った物を数えていると思い反省してもいるが、

あながち間違いでも無いのではないか。

 

年輪を経て、失い忘れ去った大事な事。

そういう、

様々なピースがある気がしてならない。

 

心身共に、健全とは言えないが、

諸々の段取りを踏んで、

僕は、旅に出ようと思う。

それが、

ひと月か、年単位かは決まってはいないし、

数日で、倒れるかもしれない。

 

人生の迷いは大切だ。

安易に決定づけるのは危ない。

 

こういう思考の流れが、

やはり足枷で、

僕としては悪癖だといえる。

 

バッターボックスに立つ。

そこで、一発打ちあげられるかもしれない。

 

棚からぼた餅が、降って来るなら、

キャッチする体制にならねば。

 

どちらも、著名人の言葉。

 

まあ、

そういう訳で、こういう気持ちになれた。

無数の記事とブロガーの方々に、

感謝してもし足りないし、

同胞たちにも、同じ気持ちを抱いている。

読者の方々&懇意にして下さる方々

同胞と括られて迷惑ならば、

申し訳ありません。

 

さて、

まず現状として豪雪で交通機関が、

ままならない。

通院予定もあるし、

iPhoneも古くなり危ない。

冬の間にこれらは、

解決に向かうだろうから、

春から夏。

出発したい。

場所は決まっていないが、

まずは国内をぶらり。

コロナ禍を意識しながら、

未読の書物を少しに、

ガジェット、

最低限の装備で、あとは現地調達。

RPGの様に。

何なら一旦、坊主にしてもいい。

 

変化を恐れる人間が、

見切り発車の旅にでる。

 

何だか、滑稽。

 

では、また。