僕の両親は、仲がよろしくない。
これまでの記事に書いたとおり、
父、母、共に、
僕に対しては、良き理解者。
ただ、
父と母が向き合うと喧嘩が絶えない。
父はミソジニー、母は、直情型。
こういうきらいがある。
互いに頑固過ぎる。
2人の会話で議論が起きた場合に、
どちらかが、引いた記憶が、
僕には全く無い。
まあ、大人だし、今更分かり合えない。
確執が燻製の様に、仕上がっている。
改善という概念が無いのだと思うし、
あの2人は水と油だ。
幼少期から怒号が飛び交い、
争う家庭で育ち、
学生時代は、キレまくりだった。
しかし、今はどうだろう。
特に、何とも思わない。
個人個人で余生を送ればイイ。
そう思う。
突き詰めていけば、
人は皆、孤独で他者は他者。
家族であろうとも、
それは変わらないと思う。
だが、僕は両親が好きだ。
それは紛れもない事実だし、
もっともっと幸せにしてあげられたのに。
そう後悔する日々をいまだに送り続けている。
僕のメンタルに関して、
家庭環境を恨んだり憎んだりしたことは、
ある。
しかし、このアラフォーになり、
すこし、達観というか諦観が生まれた。
両親が、別れたとて、
僕の親であることは揺るぎない。
2人の未来の為になるならば、
こうした決断もやむなし。
そんな心境である。
実際に事態を把握して、
前進したい。
かといって、
どうなるかは確定していないので、
この記事はこれくらいで。
では、また。