郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

捜索願/SALVAGE

皆さん、こんにちは。

このSALVAGEを読んでくださる方が、

一定数いらっしゃるようで、

感謝あるのみでございます。

 

さて、いつも遠い過去の追想が多いのですが、

今回は、つい先ほどのエピソード。

 

とはいえ、パンチ力に欠ける話。

ではでは、お願い致します↓

 

在宅ワークがひと段落ついて、

昼の蒙古タンメンを食べてから、

EDMを流して、ベッドに寝そべる。

季節の変わり目で、やや肌が荒れているが、

外は快晴で気分は良い。

 

タブレットで、

北斗の拳』の電子版を読みながら、

EDMのボリュームを上げる。

 

ラオウの件までいき、

一旦やめて、

デスクに向かおうとすると、

背中が突かれて、カクンと体が反応。

勿論、経絡秘孔のギャグではない。

だが、

生まれて初めての感触で、

体の反射に影響したのだとしか分からない。

 

なーんとなく、気になり、

音楽を止めて、もう一度横になり、

天井を見たタイミングで、

「さがして」

耳元から少女の声が確かに聞こえた。

 

とまぁ、これだけのことである。

 

晴れた日の昼下がりに聞こえた声に、

然程の恐怖は無い。

ただ、余りにも切実な訴えに感じて、

引っかかっている。

 

以上が事の顛末だが、

断じて作り話では無い。

創作ならば、もっと捻りますよね?

 

そんな、少女からの捜索の訴えでした。

 

では、また。