郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

超低空飛行

以前から、 頻繁に見る夢がある。 それは、地面すれすれを飛ぶ、 超低空飛行の夢である。 同じ経験のある方もいらっしゃるだろうか? 夢占いによれば、 「精神状態がかなり不安定で、自立もうまくいかないことを伝えています。」 これは、かなり当たっている…

SOUL'd OUT

Diggy-MO' Bro.Hi Shinnosuke 以上3名によるグループ。 学生時代に『ウェカピポ』を聴いた時、 「人間は、こんな歌い方出来るのか」 と技巧派ぶり? というか、一種独特の衝撃を受け、 それ以来聴いている。 聴いていると心地良く、中毒性があり、 非常に魅…

赤い風船

洋画のワンシーン 真白な空に 少女の手から風船が飛んでいった 父親がなだめる 「また買えばいいさ」と

禁断の惑星/TABOO1 feat. 志人

2010年10月20日リリースのアルバム、 『LIFE STYLE MASTA』収録曲 荒廃した世界を描く名曲。 核戦争、 放射能汚染、 権力による圧政、 様々なテーマを孕む曲である。 観る者に危機感を与える独特のMVも、 併せてチェックして欲しい。 この曲の世界観に戦慄す…

ハゲワシと少女

1993年、 報道写真家のケビン・カーターにより撮影された1枚の写真は、 この世界の悲惨さを痛烈に訴える。 痩せ細りうずくまる少女と、 それを背後から窺うハゲワシ。 スーダンの飢餓を伝えるこの写真で、 ケビン・カーターは、 ピューリッツァー賞を受賞す…

霊能者への電話

15年以上前になるが、 僕は、密教のパワーというものに、 強い興味を持っていた。 『孔雀王』の影響がかなり強く、 魔を調伏する方法を、 自分なりに調べまくっていた。 加持祈祷、印に真言、呪術、 やばい路線に向かい始めた時、 ネットで、とある霊能者を…

蝗害

現在、世界はコロナ禍で逼迫。 しかし、 事態はそれだけではない。 近年、サバクトビバッタ等による食糧危機の懸念がアフリカ大陸の国に於いて深刻化した。 そして、これは一例に過ぎない。 古くは、旧約聖書の「十の災い」 この中にも、含まれている。 ちな…

議論する姿勢

フランスの啓蒙思想家、 ヴォルテールの言葉、 「私はあなたの意見には反対だ。だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る。」 この格言を大事にしたい。 意見がぶつかり合う際に感情的になり、 相手を論破することしか考えていない論調になる人を少…

不死と罰

佐藤建太郎による新たなパンデミック漫画。 舞台は、新宿歌舞伎町。 過去に重大な罪を犯した主人公、 訳ありの人間達が、 ラブホテルに籠城するが、 外は、ゾンビだらけ。 掴みはOKで、画力も高い。 本日、第2巻発売なので、 『不死と罰』秋田書店 是非! で…

ジャミラの墓碑

幼少期に、 スーパーファミコンの、 ウルトラマンのソフトにて、 ジャミラという怪獣を知った。 それから、気になって本作のジャミラの回、 『故郷は地球』を観た。 国際平和会議開催に参加する旅客機が、 撃ち落とされ、 その見えない敵を科学特捜隊が突き…

三日月よ、怪物と踊れ

藤田和日郎先生の、 黒博物館シリーズ第3弾、 今回の主役はメアリー・シェリー そして、とある人造人間の話。 さて、モーニングでの読切である、 『キャンディケイン』 以来の黒博物館。 やはり、 青年誌に於いても異形バトルが炸裂、 そして、芯のある強い…

トランクの中の日本

2022/08/06 77回目の原爆忌。 毎年、この日に開くのが、 ジョー・オダネル撮影 『トランクの中の日本』小学館 この写真集には、 被爆地の光景が載せられている。 僕には、 この写真を形容する言葉が見つからない。 試みても、僕の言葉では軽くなる。 核や戦…

天にひとしい

宇野彰宏による漫画。 1996年から1997年にかけて、 短編集を含め、3冊で終わった本作。 当時、大好きな『うしおととら』完結 そして、妖怪漫画を探していた中で、 偶然手にしたのが、 『天にひとしい』だった。 斉天大聖孫悟空が、 玄奘三蔵との旅を終えた後…

きっかけ

僕は、契機という概念に思い入れがある。 わかりやすく言えば、きっかけ。 世の中、何をするにもどう生きるにも、 きっかけは大事。 その入り口を探すのが、 日々の目標だと考えている。 趣味、学問、職業から、 生や死などに至るまで多岐に渡る問題だ。 一…

獄頤鳴鳴篇

週刊少年ジャンプ2021年36・37合併号。 そこに、 BLEACHの読切が載った。 獄頤鳴鳴篇! そして、 もうすぐ、千年血戦篇がアニメ放映。 死神VS滅却師 BLEACHファンの皆さん及び新規の方、 刮目せよ、死闘が始まる。 という事で、楽しみにしております。 ちな…

寝ること

『幸福のヒント』鴻上尚史 この本で、人が本当に思考するためには、 読書が必要で、 その為には、きちんと寝ること。 そう書かれている。 年間300本の映画や舞台を観ている人間より、 年間300冊の読書をしている人間が怖い。 クリエイターのライバルとして。…

男女で分ける必要なし

僕は、表現者という記事で、 男性編と女性編を構想していたが、 我ながら全く意味が分からん。 結果的に、 表現者についての憧れを書きづらくなり、 自分で自分の首を絞めていた。 僕の中にも、ミソジニーという程では無いにしろ、性差ということに関して偏…

ピンキーは二度ベルを鳴らす

うめざわしゅんの人気漫画、 『ダーウィン事変』 僕はまだ読んでいないが、 近々、購入する予定。 さて、僕の書棚にある、 うめざわしゅん作品は、 『ピンキーは二度ベルを鳴らす』小学館 この1冊だけである。 何がきっかけで、いつ買ったか? 曖昧だが、 硫…

悲しみの秘義

我々は、物語を紡いでいる。 書くのでは無く、読むだけでも、 涙を流さずとも、泣いている。 人は、皆、詩人であり、 必ず成り立ちの一部たりえている。 悲しみ、孤独、 向き合う事は、生を色付けする。 涙が文字の中に溢れていた。 以上、 『悲しみの秘義』…

魚の骨

今でこそ魚の骨を取り除き、 そこそこ綺麗に食べられるが、 ここまで来るのは平坦な道のりではなかった。 でも、そんな時僕を支えてくれたのは、 僕の親父でもなく、そして、お袋でもなく、 そう、リーでした! そんな訳無いのだが、 ついボケてしまった事を…

ゴッドタン追想

僕が最初にゴッドタンを観たのは、 巨人ファンの徳光和夫に、 阪神タイガースのハッピを着させるという回だったと思う。 前身となった番組、 『大人のコンソメ』 その中のブルードラゴンは、 後年になって知った。 ゴッドタンは、リアルに生きる目的になって…

税金で買った本を現金で買った件

アメトーークのヤンマガ芸人にて、 麒麟の川島明が紹介していた漫画を、 最新刊まで買った。 『税金で買った本』講談社 図書館を舞台にした作品である。 僕は大昔に、図書館司書という職業に憧れていたが、諦めた過去がある。 さて、この作品はそんな僕の読…

ダークギャザリング

ジャンプスクエアで連載中で、 アニメ化も決定している漫画。 『ダークギャザリング』 タイトルにあるギャザリング。 某有名TCGを思い出したが、 ギャザリングとは、 集めるという意味の言葉で、 本作は、悪霊を集めて悪霊と闘う内容。 コミックで読んでいる…

分人主義

平野啓一郎が提唱する、 分人主義 僕は、平野さんの小説を殆ど未読で、 何冊かの新書を読んだだけだ。 しかし、 分人主義という、 個人をより細分化できる、 分人として捉える考え方に救われた。 こうして記事を書いている自分。 知人と遊んでいる自分。 そ…

からあげクン

僕は好き嫌いは無く、 アレルギーで食べられない2品 海老と鯖、 これらを除けば大丈夫。 さて、食品に関する思い入れというものを、 考えたとき、 からあげクンが、最初に浮かんだ。 小学生の頃、クラスメイトに、 そういちろう君という恰幅がいい温厚な少年…