僕がブログを始めた理由というか、
起爆剤は、いじめ経験だ。
そして、世間では、
今年も夏休みが終わろうとしている。
学生という立場からは遠く離れたが、
いじめ被害の傷は消えない。
所謂、大人になってもフラッシュバックに悩まされている。
同時に、現在進行形で被害に遭っている若者の行方を憂慮している。
まず、貴方は悪くない。
隙があったから。
人格に問題があるため。
そんなの塵芥の価値もない論理だ。
いじめている人間が悪なのだ。
そして、僕はこれを暴論だとは全く思わない。
いじめ加害者も、
それを助長する教師も、組織も、社会も、
須く悪である。
昨年の記事の内容と重複するが、
集団の中でのノリ。
昂るテンション。
同調圧力。
これら全てが温床になる。
再び問いたい。
いじめられている貴方は、
なぜ、机上のペン、カッター、割り箸。
それで、相手を突いたり切ったりしないか?
答えは明白だ。
それは貴方が痛みを分かる人間だからだ。
もし、
野蛮人ならば、
いじめに与するとか、
猟奇的手段に走るはずだと思う。
貴方は、紛れもなく優しい良識ある人。
自分に厳しい自制心のある人。
報道やニュース、ルポを読んでも、
社会は後手後手。
正義を教え、モラルを高める。
教育とは何か?
その明確な定義は説明出来ない。
しかし、
言えることは、
少なくとも罪もない人間の未来を閉ざす場が、
教育現場を名乗るな。
とにかく聴いて欲しいんだ。
貴方が、いじめられているならば、
その場に通う必要は無い。
生命を絶つ前に、
若者居場所、
サポステ、
シェルター、
ホビーショップ、
他にも、体験参加してみてはいかがだろうか?
終わらせてしまうのは、
それからでは、ダメだろうか?
かなり切迫している方もいるだろう。
しかし、
そんな貴方が笑える世界を、
どんな形であれ見つけて欲しい。
僕には、こうして文を書くことしか出来ない。
無力だ。
貴方が自裁するのを、この手で止める権利を持ってはいない。
でも、いなくなるのは悲しい。
また、ひどく苦しい。
最後に、貴方がありのままの姿で、
自然に、笑える場。
それを見つけてくれたならば、
これに勝る幸いは無いよ。
必ず、
では、また。