このワードは、実に的を射ている。
僕は確実に中二の様な感覚を一種独特な熱病の様に拗らせてきた。
数字系では、
四天王とか十二神将とか十老頭、
五老星に七武海や四皇、
護廷十三隊とかたまらない。
ジャンプに偏ったが、
2丁拳銃に邪眼、自分が何かを秘めているという根拠のない妄想などなど、
一時期は特に酷かったっす、そういうのが。
そして、
いつしか自分はスーパーの惣菜コーナーの売れ残りラインナップのひとつ以下、
なのだと気づいてしまう訳で。
悲しいけどこれ、現実なのよね。
と、スレッガー・ロ●的になる。
だがしかし、嗜好は自由。
あとそれから、いまだに引っかかるのだが、
中学の時分、
ガラの悪い奴が、
「俺は唯一、AとBの2人にだけは嘘はつかないで生きる」
と言っていて、
それって唯一ではなくて唯ニじゃね??
あ、考えすぎか、表現の自由だし、
なんらかのメタファー的なそれかも。
と頭の中で葛藤した事。
まあ、そういう所がいじめられる所以だったりする。
中二病に戻るが、
陰陽道、
すなはち安倍晴明ブームが起こるあたり、
そこで、はしゃいでいたが、
なんと、摩利支天の説明を真剣に見つめる女性がいて、ガン見でした。
摩利支天!
渋い、奥ゆかしい、愛しい。
危うく変質行為に発展しかけ、
そそくさとその場を去った。
密教には、
菩薩
天
というヒエラルキーがある。
そして、
その写真を僕は拝んでいる。
では、また。