カーラジオから、
SEAMOの『Continue』が流れた。
この曲には、思い入れがある。
もう10年以上前になるが、
当時、流行っていたmixiにて、
同年代の女性とやりとりをしていた。
その方にオススメしていただいたのが、
この曲であった。
細かい経緯は忘却してしまったが、
その女性の体験の事は、
今でも、折に触れ頭をよぎる。
仮にA子さんとするが、
彼女は、
3歳頃に、親族に性的虐待を受けた。
A子さんはそれを、
十字架の様に背負い、
成人後も、苦しんでいた。
虐待を受けた方は、
何年も経ってから、ふとしたきっかけで、
フラッシュバックや、
自己の肯定感の低下や、気分障害などに襲われるケースもあると後年に知った。
さて、
A子さんの訴えでは、
自分は必ず外国人男性と結婚したい。
そう何度もおっしゃっており、
性的虐待で、汚された感じがして、
全く異なる繋がりによる、
上書きともいえる行為を望んでいた訳である。
浄化と言っていた気もするが、
当時の僕は、あまり理解出来なかった。
この体験から、
少し性暴力について考える様になり、
今でも細々とではあるが、
調べたりしている。
伊藤詩織さんの件などで、
僕に発言する力があるかは、
甚だ心許ない。
しかし、
頭にぐるぐる回っている問題を、
忘れたくは無い。
そういう訳で、早速話を展開したいところではあるが、
手元に残っている性暴力関連書も、
数十冊は有るため、
整理しなくてはいけないので、
一旦は断念。
また、
1つの記事では纏められないテーマだと思うので、複数回に分けようと決めた。
それが、
何回になるか、
また、
連続してアップ出来るか未定だ。
読んでいただけると、
幸いです。
では、また。