郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

いじめ考

北海道旭川の女子中学生いじめ凍死事件、

『娘の遺体は凍っていた』文藝春秋

これを読んだり、報道を観たりして、

自身の時代とは、

いや、時代の問題ではないかもしれないが、

異質で陰惨な行為に憤慨した。

そんな折、

『ライムスター宇多丸の映画カウンセリング』

その中で、宇多丸さんが紹介なさっていた

『いじめの構造』内藤朝雄

を読んだのだが、

拙いながら僕なりに解釈すると、

空間やルールに流れなど、

家庭、学校から始まり国家レベルetc

その規模は非常に様々だが、

その中でのある時のノリ。

そこに因果関係があり、

そういったものに対処する、

を超えて、

そのような構造そのものを変えていこう。

事後的にではなく、先手。

といった印象を受けた。

最後に、この本のサブタイトルを。

「なぜ人が怪物になるのか」

 

では、また。