北海道旭川の女子中学生いじめ凍死事件、
『娘の遺体は凍っていた』文藝春秋
これを読んだり、報道を観たりして、
自身の時代とは、
いや、時代の問題ではないかもしれないが、
異質で陰惨な行為に憤慨した。
そんな折、
『ライムスター宇多丸の映画カウンセリング』
その中で、宇多丸さんが紹介なさっていた
『いじめの構造』内藤朝雄
を読んだのだが、
拙いながら僕なりに解釈すると、
空間やルールに流れなど、
家庭、学校から始まり国家レベルetc
その規模は非常に様々だが、
その中でのある時のノリ。
そこに因果関係があり、
そういったものに対処する、
を超えて、
そのような構造そのものを変えていこう。
事後的にではなく、先手。
といった印象を受けた。
最後に、この本のサブタイトルを。
「なぜ人が怪物になるのか」
では、また。