マンガを読みたいと叫んだ結果、
答えが出ずに今に至る。
そんな中で、
レビューしていなかったマンガの数々から、
今回は、一作挙げさせて頂きやす。
『るなしい』意志強ナツ子 既刊3巻
るなしい?
あのバンドが浮かびましたが、
全く関係ないです。
あちらはあちらで、イイもんですが。
さて、本作。
絵のタッチとは裏腹に、業が深い。
カルマ&カルトなテイスト。
主人公の郷田るな。
高校では、腫れ物扱いである。
見た目は、美人とは言えない。
火神の子、という肩書きがそれを助長。
火神の子=神聖な存在
そんな、郷田るな。
スクールカースト上位のイケメンに恋をしてしまい告白。
そこから、話が一気に走り出す。
信者ビジネスという、
金儲けの合戦に向かいます。
るなは、
鍼灸院の家庭。
治療によるマージン。
巧みな心理操作とロジックで、
ガンガン攻め、
それに乗る者も現れて荒稼ぎ。
ところが、3巻で再びカオス。
ちなみに、1巻冒頭も不穏。
最後、読後感が複雑になりそうな。
そんな予感しかない内容。
でも、読んでしまう。
そんな、マンガです。
まだ3巻なので是非是非。
先日、書評ブロガーの、
ちわぷ〜🐶様の記事にて拝読した、
高橋留美子先生作品が、
品切れでキャンセルになったので、
本日より滞在する地方都市で、
一か八か探そうと思います。
春が近づく季節。
読書もスポーツもイイですなぁ。
では、また。