郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

るなしい/意志強ナツ子

マンガを読みたいと叫んだ結果、

答えが出ずに今に至る。

そんな中で、

レビューしていなかったマンガの数々から、

今回は、一作挙げさせて頂きやす。

 

『るなしい』意志強ナツ子 既刊3巻

 

るなしい?

あのバンドが浮かびましたが、

全く関係ないです。

あちらはあちらで、イイもんですが。

 

さて、本作。

絵のタッチとは裏腹に、業が深い。

カルマ&カルトなテイスト。

 

主人公の郷田るな。

高校では、腫れ物扱いである。

見た目は、美人とは言えない。

火神の子、という肩書きがそれを助長。

火神の子=神聖な存在

 

そんな、郷田るな。

スクールカースト上位のイケメンに恋をしてしまい告白。

そこから、話が一気に走り出す。

 

信者ビジネスという、

金儲けの合戦に向かいます。

るなは、

鍼灸院の家庭。

治療によるマージン。

巧みな心理操作とロジックで、

ガンガン攻め、

それに乗る者も現れて荒稼ぎ。

 

ところが、3巻で再びカオス。

ちなみに、1巻冒頭も不穏。

 

最後、読後感が複雑になりそうな。

そんな予感しかない内容。

でも、読んでしまう。

 

そんな、マンガです。

まだ3巻なので是非是非。

 

先日、書評ブロガーの、

ちわぷ〜🐶様の記事にて拝読した、

高橋留美子先生作品が、

品切れでキャンセルになったので、

本日より滞在する地方都市で、

一か八か探そうと思います。

 

春が近づく季節。

読書もスポーツもイイですなぁ。

 

では、また。