平山夢明さん。
実に広範な文筆家であり、
大好きだ。
プレイボーイでのデルモンテ平山名義での連載を除くと、
僕の蔵書の中で最も古い平山さんの本は、
勁文社文庫の、
1993年の1冊である。
『SINKER沈むもの』
『異常快楽殺人』
これらもあるが、少し後の本。
さて、平山さんと言えば、
ミステリ作家であり、
実話怪談のスーパースターであり、
ゴミビデオ批評家であり、
稀代のクレイジーエッセイストでもある。
中でも僕は、
平山夢明実話怪談のファンで、
ほぼ全てチェック済み。
『東京伝説』は、至高。
ちなみに、
書評ブロガーの、
ちわぷ〜🐶様が記事になさっていた、
清野とおるさんをはじめ、
春日武彦さん、
京極夏彦さん、
岩井志麻子さん、
吉野朔実さん、
ラスボスの稲川淳二座長etc
何度も書いたが、
コラボも最高である。
残念ながら入手困難な著書が多い平山夢明氏。
まずは、
『怖い本』がオススメです。
昨今の怪談師の増加、需要。
その怪談のパイオニアの1人に間違いなく数えられる方。
本日、秋分の日を迎えたが、
夏だけが、怪談の主戦場では無い。
日本一陽気で、妖しい作家から、
僕は目が離せない。
最後に、
これから平山夢明作品を読みたいという方が増えるという僥倖があったならば、
久々の記事投稿が報われるなぁ。
『死霊のはらわた』を観ながら。
では、また。