郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

風俗バカ

僕自身は、風俗に通うという習慣は無い。

しかし、

周囲には、風俗バカが何人かいる。

ある知人男性は、

大手銀行に入社後、風俗に通い詰め、

財布から割引き券やら、

ポイントカードやらが、溢れて、

彼女にフラれた。

また、

ある知人男性は、

僕と食事をしている際に、

思いたった様にスマホを出して、

その足で、お店に向かって行った。

以前も書いたが、

僕は風俗に、価値をあまり見出せない。

 

だが、知人に言わせれば浪漫がある、

らしい。

 

否定するつもりはないし、

犯罪でもない。

倫理的に、女性蔑視だ!

ミソジニーだ!

という方もいらっしゃるが、

僕は、風俗関係の女性の知人もいて、

ライフラインになっていたり、

奨学金のためだったり、

社会進出への作戦だという意見も、

多数、耳にする。

一概に、悪とは言えまい。

 

さて、バカとタイトルに書いたが、

悪い意味では無い。

空手バカ一代

梶原一騎の原作による名作。

バカとは、

ある場面では、求道者。

夢中になれるものが、

見つからない自分にとっては、

眩しい。

そんな、愛すべきバカに、

僕は、憧れを抱く時もある。

 

では、また。