僕自身は、風俗に通うという習慣は無い。
しかし、
周囲には、風俗バカが何人かいる。
ある知人男性は、
大手銀行に入社後、風俗に通い詰め、
財布から割引き券やら、
ポイントカードやらが、溢れて、
彼女にフラれた。
また、
ある知人男性は、
僕と食事をしている際に、
思いたった様にスマホを出して、
その足で、お店に向かって行った。
以前も書いたが、
僕は風俗に、価値をあまり見出せない。
だが、知人に言わせれば浪漫がある、
らしい。
否定するつもりはないし、
犯罪でもない。
倫理的に、女性蔑視だ!
ミソジニーだ!
という方もいらっしゃるが、
僕は、風俗関係の女性の知人もいて、
ライフラインになっていたり、
奨学金のためだったり、
社会進出への作戦だという意見も、
多数、耳にする。
一概に、悪とは言えまい。
さて、バカとタイトルに書いたが、
悪い意味では無い。
『空手バカ一代』
梶原一騎の原作による名作。
バカとは、
ある場面では、求道者。
夢中になれるものが、
見つからない自分にとっては、
眩しい。
そんな、愛すべきバカに、
僕は、憧れを抱く時もある。
では、また。