郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

読書

まず最初に言っておきます。 この記事は文脈が重いです。 僕が書く軽いノリの記事と比較すると、 僕はペテン師になります。 しかし、 今この瞬間は紛れもなく真剣に、 無い頭を絞りながら考えています。 では、 夏休み、青春とは程遠い殺伐とした環境下にい…

バキ

言わずと知れたバトル漫画の金字塔。 僕は、上智大学キャンパスで実施された、 グラップラー刃牙検定を空路にて受けに行き合格した。 オールジャンルの漫画の中でも、 特に思い入れがあり、好きである。 空手の大会の前などは、 バキを読んで闘争心に火をつ…

希死念慮

死にたいと思う時、 同時に生を強く実感する。 自傷行為は、そういう側面もあるのか。 よく分からない。 ただ、今、 死にたい程辛い方。 もうそれ以上頑張らなくていいよ。 大好きです! これを読んでくれている時点で、 僕はあなたが大好きなんです! 気持…

中二病

このワードは、実に的を射ている。 僕は確実に中二の様な感覚を一種独特な熱病の様に拗らせてきた。 数字系では、 四天王とか十二神将とか十老頭、 五老星に七武海や四皇、 護廷十三隊とかたまらない。 ジャンプに偏ったが、 2丁拳銃に邪眼、自分が何かを秘…

オカルト?Oh!カルト

ふざけたタイトルだが、 オカルトとカルト的作品の線引きがむずい。 というわけで、 やや前だが、ドクターストレンジMoMを、 サム・ライミが担当したのは、 テンションが上がった。 彼がスパイダーマンを撮る更に前、 すなわち『死霊のはらわた』 NETFLIXで…

孤独について

孤独というものに関する気持ちは、 僕の中で極めて重要なファクターを占める。 短い大学生活の中で、 フランクルの『夜と霧』 そして、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』 これらを没個性の観点から結びつけて考察した論文を書いた。 その際、教授からドストエ…

病みと排他的な世の中で

20代は、僕にとって空洞の様な時代だった。 大学を中退した直後は、 特に酷かった。 朝起きると、母がうどんを作り出勤、 それを無視して昼まで寝て、 うどんに手を伸ばすが、 伸び切っていて捨てていた。 一日中パジャマで過ごして、 寝てばかり。 夜中に起…

自己史 あの日のこと

僕の憎しみには波がある。 そういう旨の言葉を、僕をよく知る人物から言われる。 その通りだと思う。 何時も何かに不満を抱いている。 その一方で常に感謝もしている。 アンビバレントな感情。 最近の雨にもそうである。 濡れるから非常に不快だが、 窓から…

悩めるキミへ

以前、ホットドッグ・プレスに於ける 北方謙三の悩み相談コーナーがあった。 僕は単行本で読んだのだが、 タイトルは、『試みの地平線』 時代も時代で、フェミニストには鼻につくであろう大胆な切り口だ。 そんな中で、 親が他界し、更にはいじめられて、 生…

高校異変

高校の進学コースに入った僕に、 ある変調が出る。 それは、授業、模試の空間恐怖。 いじめは無いが、 授業に出られない。 さらに、淫行教師、モラハラ教師がいた。 信頼に足る教師不在であった。 『ここは今から倫理です。』の、 高柳先生みたいな人間がい…

自己史 いじめについて

色々と書きたい事がある。 しかし、今は夏休み明けの登校が憂鬱。 そんな若者に向けて、 僕のいじめ体験を書きたいと思う。 ではでは、 まず、 共働きの家庭の一人っ子で、 憎たらしいガキだったと我ながら云える。 小学校は、なんとか無事に乗り越えたが、 …

はじめに

2007年6月7日、僕は首を吊った。 楽に逝けると思っていたが、 めちゃ苦しくてバタバタするも、頸部が圧迫されている為か脚が動かず、意識を失った。 しかし、サバイブしてしまったのである。 そして、現在アラフォーになり、 メンヘラフリーターと化した自分…