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日常を怯えて過ごす人間の雑記

怖気03/『怪を訊く日々』福澤徹三

やはり、実話系を出したい!

そして、

怪談実話界に於いて、

平山夢明さんと双璧を成す方がいる。

福澤徹三さん、その人である。

 

平山さんと同じく、

怪談以外の小説も手掛けてらして、

映像化も多数。

 

そんなレジェンドの記念碑的書。

3度リニューアルされた1冊。

 

『怪を訊く日々』ちくま文庫

 

この怪奇譚の秀逸さ。

また、巻末の解説から学べる日本の怪談実話のバックグラウンド。

 

平山夢明が、ガツンと恐怖を叩きつける。

福澤徹三は、ズシリと不安を乗せてくる。

 

このお2人を始めとして、

怪談実話の書き手は、明るく愉快。

詳しくは、

竹書房から出ている、

『ふたり怪談 肆』

こちらの、

平山夢明さん福澤徹三さんによる対談を!

 

怪談のエンタメ力の高さ。

スナック菓子の様なポップさ。

まだまだ、ご紹介出来ればと思います。

ただ、順番が難しいっすね。

 

僕はいつも、知人等に尋ねます。

具体的な、シチュエーションまで。

例えば、

男女の話、

肝試しでの怪奇、

田舎での体験、

状況次第でバリエーションが変わる。

なまら多岐に渡ります。

 

リクエストが鍵になる。

そんなジャンルでございますが、

 

ここまで、読んで下さりあざす!

 

では、また。