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日常を怯えて過ごす人間の雑記

ジャッキー・チェンに魅せられて

ブルース・リー

功夫スターのトップオブトップにして至宝。

だがしかし、

僕は、

ジャッキー・チェンに夢中だった。

最近は、違和感ある発言も目立つが、

アクション・スターとして大好きだ。

空手を始めたのも、

大山倍達氏etcでは無く、功夫の影響。

 

大体の作品は観たが、

アメリカ映画に進出してからは、

『タキシード』

この作品がお気に入りで、

役名、ジミー・トン

頭に、焼きついている。

 

タクシードライバーが特殊なタキシードを身につけて、ジェニラブさんとタッグを組む。

 

ジェニラブさんといえば、

『ラストサマー』あたりが有名だが、

天使にラブソングを2』にも地味に出ていてワクワクしたものだ。

 

キュート&セクシーだな。

 

とまあ、ジェニラブさんはよけて、

ジャッキーだが、

今や70歳に至るということで、

流石にスタントも厳しいだろう。

 

しかし、それを補って余りある功績を打ち立てたスター。

 

僕の場合は、『酔拳2』以降から映画館に観に行っている。

痺れた、なんてもんじゃ無い。

表現が悪いが射精する様なカタルシスがあった。

 

ブルース・リージェット・リー、ドニー、

古くはジミー・ウォング等、

そういった方々に比べて、

コミカルなパブリックイメージが、

ジャッキーにはある気がするが、

酔拳蛇拳を観てみると、

燃えよドラゴン』ばりのフィジカル。

絞り尽くされた高密度の筋肉がある。

 

サモハンだって、ユンピョウだって、

凄まじい。

スパルタンX』あたりを観れば分かる。

 

ジャッキーは、僕にとって夢そのもの。

石丸博也さんの吹き替えも最高。

 

ちなみに、先日、

『永遠の少年』ジャッキー・チェン自伝

500頁ほどの1冊をGETし、

一気読みした。

 

僕は、書評が下手くそなのは自覚している。

だから、毎日読書しても、

記事には出来ない虚しさはある。

同時に書評ブロガーの方々を尊敬している。

 

ただ、エンタメや資料を漁る時間は、

何物にも変え難いエンペラータイム。

何かと暗いニュースが巷には流れて、

ヒューマニズムが揺らいで、

モラルは瓦解しつつある世界。

その中で、

肉体ひとつでぶつかっていくという事。

このシンプル且つ困難な所作に脱帽。

 

グラップラー刃牙

『高校鉄拳伝タフ』

『軍鶏』

『ケンガンアシュラ』

修羅の門

 

他にも数多ある格闘漫画を捲りながら、

ジャッキー・チェン成龍の曲を聴く。

 

あゝ、なんてワクワクするんだろう。

 

というわけで、

夏には稲川淳二座長の怪談ナイト。

6月には東京03ライブ。

遠征の予定がある。

 

功夫だの、怪談だの、コントだの、

何やかんや言っとりますが、

なんとも素晴らしいエンタメ。

 

同胞が増えるとイイなぁ。

そうしたら、

世界は、ほんの少しかもしれないけど、

優しい場になるんじゃないかな。

 

では、また。