郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

独特なノリのLINE

従兄弟のK

彼とは相変わらず破天荒なやりとりを続けているのだが、

先日も、またまた異なる内容だった。

 

まず、

 

「堪忍袋の尾が切れました」

 

「さよなら」

 

こう来る。

 

彼は常々、僕に仕掛けを使って来るので

 

「悪・即・斬」

 

この一行で、放置。

 

しばらくして、

通話が始まった。

 

僕らは、イヤホンを装着して長時間話す。

そこで、2人だけの細やかながら変な展開に毎度なってしまう。

 

昔は、

 

もし合コンに連れていくならONE PIECEの誰にするか?

 

そして、その理由は?

 

こういった比較的安全な話だった。

 

それから月日は流れ、

 

・雑学フリースタイルバトル

 

・映画のタイトル叫び対決

 

・懐かしいCMのリンク貼り合い鑑賞会

 

・トータルで結局一番好きな俳優を考え泣く

 

アウトレイジ北野武さん回顧録

 

・厭な下ネタ

 

こんな感じのしょうもないラリーが続く。

 

互いに前ほどの時間は使えなくなったが、

Kとならば、

無人島に何の娯楽も持って行かなくても、

数日は持ちそうである。

まあ、その後に小競り合いになるだろうが。

 

これを続けて、

老人になったら、

どうなるのか?

そう考えて慄然としながら、

祖母のグループホームの件に備えている。

 

気分転換は大事だと思う。

 

では、また。