郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

岐路に立つ、雨の日

本日、

母が数十年勤めた職場を卒業。

色々な趣向をこらしたお祝いを考えるが、

本当は、シンプルに手紙とかが良いのだろう。

しかし、

恥ずかしい。

 

そういう訳で、昨日、書店に行き、

そんな母に贈る本を探すも決まらずに、

3時間が過ぎてしまった。

 

書棚を見ると、

認知症に関する書籍ばかりに意識が行ってしまうのは、目下の祖母の問題が起因。

 

そして、今、

僕は雨空を眺めて考えている。

母の数十年、

祖母のこと、

はじまりの日について。

 

はじまりというと、

疑問を誘発するかも知れないが、

我々一族の諸所の出発、

僕の新たな出発がある。

 

今云えることは無いが、

とりあえず、

母が落ち着いたら、

どこか遠くへ旅の誘いをしよう。

 

まだまだ、

僕らは終わっちまったわけじゃない。

これからなんだから。

 

そう心に発すると、

僕の眼下にも雨の筋が溢れた。

 

では、また。