郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

落涙

令和6年能登半島地震

僕は、発生時の夕刻には読書用の本に手を伸ばしていたところだった。

TVはあまり観ないので、

ニュースを流していたのは稀な事。

 

そして、災害は起きてしまった。

僕の住む地域は今回の災害とは絡まないが、

地震津波の速報から目が離せなくなり、

自分に出来ることは無いが、

焦りながら記事にて避難を呼びかけさせて頂いた。

 

自分は、善人では無いと自覚している。

しかし、涙が止まらない。

悔しくて、無力で、動悸が止まない。

 

日記など付ける心情にはなれず、

2024年の初日は空白。

 

僕は、誰かを想い泣いているのか?

いや、災害に動揺して泣いているだけだ。

そう考えないと、安穏と暮らしている自分の自我が保たない。

 

自己嫌悪で、自己を守る。

異常かも知れない。

しかし、

これから不自由な生活を過ごされ、

棲家も安心も無い中を生きる方々に、

何も言う自信も資格も持っていない。

 

僕は、こう言っていいのか分からないが、

この苦境を乗り越えようとなさっている沢山の被災者の方々、

またブロガーの皆さんへ

 

では、また。