郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

深夜高速と幸福論 では、また。

2023年最終日。

ブログを初めて2度目の年越しを迎える。

個人としては、大したハプニングも無く、

兎に角、

がむしゃらに駆け抜けた1年。

 

一方で、世間やブロガーの方々には、

当然ながら、様々な事があったと思う。

 

やや観念論的になるが、

生きることについて。

これは、今年も頭にあった。

生きる意味なんて探す意味が無い。

リアリストは言う。

そして、概ねそれは正しいと思う。

 

しかしながら、

弱い僕には、縋るものが必要。

宗教とかでは無く、

もっと自己の中で完結する何かが。

 

さて、記事のタイトルは、

『深夜高速』フラワーカンパニーズ

楽曲であり、

歌詞には、自身の人生観を回顧する力がある。

 

スガシカオをよく聴くが、

その中の『夕立ち』と言う楽曲。

それと同じくらい『深夜高速』も聴いた。

 

生きててよかった。

生きててよかった。

生きててよかった。

 

そんな夜を探しながら。

 

生に幸福を見出すのは素晴らしい。

だが、

その自分の立ち位置を相対的に見ると危険。

忽ち自信を失い幸福は容易く歪む。

完全に現世で比類なしと思える人がいるとは、

到底思えないから。

かといって、

自分が自分の中で最高だぜ的なスタンスには、

結局は他者へのルサンチマンというか、

漠然とした寂寥感がある気がしてならない。

ナンバー1は困難で、オンリー1は不安定。

 

僕は、どう生きれば良いか分からない。

ただ、

全ての夢追い人から落伍者と言われる方まで、

僕みたいな、

こんなのも居ます。

比べると矛盾しますが。

 

と、答えなき問題に言及してしまった。

 

閑話休題

僕は、沢山の方々に助けられながら、

そして、感謝をしながら、

また、次の1年を駆け抜けて行きたい。

 

僕には、

文章で応えるしか出来ないかも知れないが、

可能な限り、

生きていて良かったと感じて頂きたい。

何かあれば、

微力ながら、共有させていただきます。

 

それが、僕の皆さんへのせめてもの恩返し。

来年も、何卒宜しくお願い致します。

 

では、また。