郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

雨天の月見そば

馴染みの大型書店に立ち寄り、

注文していた新書数冊とムックを回収。

店内は暖かく、

コートを脱いで、新刊を物色。

平山夢明氏を始めとする豪華な書き手によるジュブナイルをチラ見し、

竹書房文庫でホラーをGET。

 

ブックサンタに参加した後、

春日武彦氏の新刊や、

ブルース・リーの雑誌、

居酒屋巡りで有名な太田さんの新刊購入。

 

会計した後に、追加購入してしまうという、

迷惑千万の極悪人の僕。

 

だんだんと書店員さんも代わり、

ホームがアウェイになったなぁ。

 

1人、蕎麦屋で月見そばをすすり、

文庫を捲る。

 

昨夜、窓から見た月を思い出す。

あの月を眺めた方々は、

どれぐらいいるのだろう?

 

何億もの双眸に映る月は、

みな異なり輝くだろう。

 

イメージが駆け抜ける。

 

帰路は、冷たい雨だった。

 

では、また。