郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

夜、諭吉1枚で。

先日の夜、なんとなく思い立った事。

それは、

単行本に拘っていた自分と離別し、

文庫本の世界にも入って行こう!

 

そこから、読書の変化があるかは分からない。

しかし、

コスパはイイはずだ。

 

さらにルールをひとつ設けた。

財布に諭吉1枚のみを入れていく。

これだけ。

 

早速、近場の書店に向かう準備をする。

シャワーは、帰宅後。

頭にバケットハットを被り、

ラフな格好で、出発。

 

まずは、大型書店へ。

下調べ無しで、文庫のコーナーを物色。

恥ずかしながら暫く文庫を新刊で買うことが無かった。

「文庫も意外と高いな」

なんて思いながら4冊ほど手に取り、

一旦会計。

¥3839円だ。

いきなり半分くらいコストが。

 

そそくさと、店外へ行って、

ブックオフに向かう。

僕が知る中でも1番小さな店舗なので、

中古の文庫もさほど充実したラインナップではなくて、

割りに早く読みたいブツを10冊GET。

¥3135円である。

残すは、約3000円。

 

リサイクルショップへ。

ラストのチョイスは6冊。

チラ見したら、

値段は、安いので確実に3000円を切る。

会計は、

¥1870円。

 

合計で、¥8844円

無事に諭吉1枚以内に収まった。

 

20冊で、諭吉を1人。

これをどう捉えるべきかは分からないが、

個人的には、満足したなぁ(°▽°)

 

いつも、ハードカバーの新刊を買うと、

ダメージも大きいので、

複雑な心境であったが、

一概に愚かだったとは思わない。

ただ、

多読&速読派の僕にとっては、

切実な問題でもあった。

 

買って、すぐ読み終わり、

あまり手放すことも無い人間なので、

文庫の魅力になまら惹かれている。

 

今後のスタンスとしては、

好きな作家さんの新作、

また、専門書の類。

これらは、仕方ないが、

可能な範囲で文庫に傾いていく、

様な気がする。

 

新著の文庫化までの3年を、

有意義な読書ライフで凌ぎたい。

 

現段階では、

そういった心持ちである。

 

皆さんも、良い読書ライフを。

 

では、また。