郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

我が心の『HELLSING』

ヒラコーこと、

平野耕太氏の漫画『ドリフターズ

こちらの新刊が、

久々に出るとのこと。

 


平野耕太と言えば、

カルトな人気を誇る漫画家さん。

初期の短編集は、

高額で取引されているようだ。

 


さて、

僕はというと、

ヘルシング』しか読んでいない。

ドリフターズ』に関しては、

10巻くらい溜まってから読もう。

そう考えている。

 


しかし、

ヘルシング』には、思い入れが。

 


あれは、僕がまだ少年の時分。

塾の友達が、

「ある漫画を探しているから一緒に付き合って欲しい」

そう言ったので、

自転車で書店を回った。

 


Amazonなどが普及する前で、

書店を足で巡り、

GETしたのが、

ヘルシング』であった。

 


オカルト少年の僕も、

ヴァンパイアを扱う作品ということで、

早速通読。

子供には、宗教の対立構図はピンと来なかったが、

兎に角、キャラと画風演出が上手い。

 


厨二病という概念がまだ無かったが、

銀の弾丸装填の2丁拳銃を手にした、

外套にハットの吸血鬼アーカード

そのかっこよさに眩暈がした。

 


脇を固めるキャラもイイ。

プロテスタントからなる王立国教騎士団

アーカード属するHELLSING

 


対する、

 


カトリック法皇庁特務第13課

イスカリオテ機関

その切り札でヴァチカンの聖堂騎士

アンデルセン神父なんて、まあ素敵!

頭撃たれても死なねぇし。

 


アニメでは、若本規夫さんが、

バッチリハマっていた。

 


突然ながら質問です。

吸血鬼の最も恐ろしい面とは?

 


不死身?

変化?

 


それに対するこの漫画のアンサーには、

興奮しました。

 


是非、読んでみてください。

 


菊地秀行さんが描くD。

こちらもなまらイカしていて、

大好物。

 


一方で、

全10巻の赤い装丁の漫画、

ヘルシング

これまた、一種特有の魅力がある。

 


ちなみにガイドブックのインタビューに於けるインタビュアーとの血みどろの攻防はファン必読。

 


さらに、

二重人格のシスターが、

「島原抜刀流!秋水!」

なんて発する短編も実に面白い。

 


ヒラコー先生、ガチ勢では無いけれど、

応援させて頂きます。

 

あ、唐突ながら、今後の話。

就寝前の20時過ぎあたりに、

『刺さった言葉』という短い記事を、

書いていきますので、

もし宜しければ、読んでいただけると幸いです。

 


では、また。