郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

雨と青くさいメランコリー

雨音を聞きながら、微睡む。

自分は、あとどれぐらい生きる?

自分の、その生に何の価値が?

 

若き日のベタな悩みが、

久々に蘇る。

 

しかし、こんなこと書くと自分のポリシーがぶれて、お話にならない。

 

自分は、この世界の一欠片すら知らずに、

死んでいく。

それが自然で、

それでいい。

年を重ねていくと、諦念が出来る。

 

だが、今、

数年ぶりに、自身を抑えている鎖が揺れた。

 

常識。

倫理。

秩序。

 

この様な概念を使い、

自分のちっぽけさを麻痺させて生きている。

そうしないと、

忽ち、僕はこんなもんじゃない!

という幻想で、

無駄な希望を抱いてしまうから、

危険だ。

 

僕は、つまらない。

僕は、特に「特」ではない。

 

そんな、当たり前の事実。

それを、嫌がる自分は青い。

 

最近笑って無い弊害でもある。

お笑い番組観よっと。

 

て、

何じゃそりゃ。

 

では、また。