雨音を聞きながら、微睡む。
自分は、あとどれぐらい生きる?
自分の、その生に何の価値が?
若き日のベタな悩みが、
久々に蘇る。
しかし、こんなこと書くと自分のポリシーがぶれて、お話にならない。
自分は、この世界の一欠片すら知らずに、
死んでいく。
それが自然で、
それでいい。
年を重ねていくと、諦念が出来る。
だが、今、
数年ぶりに、自身を抑えている鎖が揺れた。
常識。
倫理。
秩序。
この様な概念を使い、
自分のちっぽけさを麻痺させて生きている。
そうしないと、
忽ち、僕はこんなもんじゃない!
という幻想で、
無駄な希望を抱いてしまうから、
危険だ。
僕は、つまらない。
僕は、特に「特」ではない。
そんな、当たり前の事実。
それを、嫌がる自分は青い。
最近笑って無い弊害でもある。
お笑い番組観よっと。
て、
何じゃそりゃ。
では、また。