僕はオカルト好きだが、
残虐描写が苦手という点に於いて、
自信を持ってホラーを語れない。
ロメロのゾンビとかは、
まあなんとか。
しかし、
スプラッター、ゴア、
こういうモノを芸術だと讃えるマニア。
その方々には、憧憬を抱く。
カニバリズムなども、
映画には出てくることも増えてきたが、
やはり、僕は目を背けてしまう。
先日も、トラウマアニメ本をチラッと捲り、
吐きそうになった。
しかし、
何故か受け入れられるゴアもある。
例えば、
『ヘルレイザー』あたり。
魔導師ピン・ヘッド達は、
なんだかカッケ〜。
恐らくベルセルクのゴッドハンドの原型らしきあの面妖なギミック。
救いの無い結末。
それらが、時に高貴にうつる。
よくコメントを下さる、
ZOU様なら、なんと仰るだろう。
また、
こういう世界を耽溺なさっている方のご意見を強く求む。
そんな訳で、
僕はいまだに、
ホラーの上級者にはなれていない。
では、また。