郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

今日を生きる

鏡の国のアリス

この童話のジャムの話。

1日おきのジャム。

今日は、「おき」にはあたらない。

よって、ジャムは手に入らない。

 

明日が今日となり、今日が昨日となっても、今日はやはり今日なので、明日のジャムと昨日のジャムはもらえない。

 

こういうものを、見聞きするたびに湧き上がる思考。

 

未来も過去も現在の支配下にあるのでは?

 

例えば、明日は頑張ろうと意気込んで迎えた翌日とは、体感的にすでに今日である。

 

また、

過去のいつかにタイムリープしたとて、

その日は、過ごす人間にとってやはり今日。

 

そんなパラドックス

いつだって、我々は今を生きていまいか?

少なくとも僕は、

人生は今日の連続だと思う。

 

よって、今のこのありのままの自分を、

懸命に生きること。

それが、僕の人生観だ。

 

反対派の方も、カウント出来ないほどいるだろうが、僕はこの考えを好む。   

 

今という瞬間をつないでいく。

刹那とは、僕に対しては、

ロマンと同義語になっている。

 

 

では、また。