僕は文章も感性もショボいし、無学だ。
ただ、
今、この世界で愛すべき人たちへの言葉を探しているのです。
不器用な生き方のあの人の、
昼間のベンチでの心地良さげな笑顔。
何ひとつ上手くいかなくて、
もがいているあの人の汗を拭う手の逞しさ。
災害や戦乱で、
滅茶苦茶な場所で、懸命に生きる人々。
その不安とストレスに耐える背中。
炊き出しの賑わいの空気。
病める人に、悼む人。
その陰翳の重み。
毎日を、劫火に焼かれる様に暮らすキミ。
今、いなくても、
また、明日に消えるかもしれなくとも、
そんなギリギリで這いつくばる姿。
自分の事を大切にし、
時に自分を二の次にしても生きるという形。
失われた人、文化、思想、有機物に無機物。
そんな、数えきれない光景。
それは、なまら美しいです。
これは、僕からのラブレター。
なんて言ったら良いか分からないけれど、
皆さんを愛しています。
だって、涙が出てくるから。
嬉しいのか悲しいのか?
言葉に出来ない感情が体を流れて、
僕の背中を押してくれる。
愛する方々へ、
僕は生きている。
惨めでしみったれて、
言語化も下手くそだけども、
貴方が居てくれて嬉しい。
そんな、みんなが美しい。
僕に出来ることは、
さしてないかもしれない。
ただ、
ただ、
世界は、穢れたりする時もあるけど、
そんな捨てたもんじゃねェ!
これからも、
混迷の時代は続くでしょう。
その波に飲み込まれると感じたら、
己が心の声に耳を傾けて、
深呼吸して、
ちっぽけでお節介な、僕の様な人間の、
告白で笑ってくれたらイイ。
殆ど威力は無いけれど、
それだけで有難い。
雨風凌げるベッドの上で、
毎日毎日、読書する時間がある。
僕は、後ろめたさを感じる。
きっと、
この愛と後ろめたさが尽きた時、
僕は消えてしまうだろう。
悔しいなぁ。
舌足らずな自分が。
冴えんなぁ。
無力さが。
最後に、
たまたま生まれて、
生の意味も見出せないまま終わる。
人生。
この長旅に全霊を込めて行こう。
その道で、
会えたらいいなぁ。
そしたらさ、
会えたらさ、
握手して、ハグなんかしたりして、
ニコニコ雑談して、
次に会えないとしても、
不滅の繋がりにしようぜ。
頼むから、夏の終わりという日々を、
自ら最後の日にはしないでおくれよ。
そして、
乱文ごめんなさい。
では、また。