郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

なんて言えばいいかな

僕は文章も感性もショボいし、無学だ。

ただ、

今、この世界で愛すべき人たちへの言葉を探しているのです。

 

不器用な生き方のあの人の、

昼間のベンチでの心地良さげな笑顔。

 

何ひとつ上手くいかなくて、

もがいているあの人の汗を拭う手の逞しさ。

 

災害や戦乱で、

滅茶苦茶な場所で、懸命に生きる人々。

その不安とストレスに耐える背中。

 

炊き出しの賑わいの空気。

 

病める人に、悼む人。

その陰翳の重み。

 

毎日を、劫火に焼かれる様に暮らすキミ。

 

今、いなくても、

また、明日に消えるかもしれなくとも、

そんなギリギリで這いつくばる姿。

 

自分の事を大切にし、

時に自分を二の次にしても生きるという形。

 

失われた人、文化、思想、有機物に無機物。

 

そんな、数えきれない光景。

 

それは、なまら美しいです。

 

これは、僕からのラブレター。

 

なんて言ったら良いか分からないけれど、

皆さんを愛しています。

 

だって、涙が出てくるから。

嬉しいのか悲しいのか?

言葉に出来ない感情が体を流れて、

僕の背中を押してくれる。

 

愛する方々へ、

僕は生きている。

惨めでしみったれて、

言語化も下手くそだけども、

貴方が居てくれて嬉しい。

 

そんな、みんなが美しい。

 

僕に出来ることは、

さしてないかもしれない。

 

ただ、

ただ、

世界は、穢れたりする時もあるけど、

そんな捨てたもんじゃねェ!

 

これからも、

混迷の時代は続くでしょう。

 

その波に飲み込まれると感じたら、

己が心の声に耳を傾けて、

深呼吸して、

ちっぽけでお節介な、僕の様な人間の、

告白で笑ってくれたらイイ。

 

殆ど威力は無いけれど、

それだけで有難い。

 

雨風凌げるベッドの上で、

毎日毎日、読書する時間がある。

僕は、後ろめたさを感じる。

 

きっと、

この愛と後ろめたさが尽きた時、

僕は消えてしまうだろう。

 

悔しいなぁ。

舌足らずな自分が。

 

冴えんなぁ。

無力さが。

 

最後に、

たまたま生まれて、

生の意味も見出せないまま終わる。

人生。

この長旅に全霊を込めて行こう。

 

その道で、

会えたらいいなぁ。

そしたらさ、

会えたらさ、

握手して、ハグなんかしたりして、

ニコニコ雑談して、

次に会えないとしても、

不滅の繋がりにしようぜ。

 

頼むから、夏の終わりという日々を、

自ら最後の日にはしないでおくれよ。

 

そして、

乱文ごめんなさい。

 

 

では、また。