夏から秋へと着実に移行しておりますな。
そんな中、
書棚を整理しつつ、
思い入れが強い10冊を選ぶ記事の第3弾、
勝手にやらかします。
今回は、
漫画の深掘り本。
行ってみよう!
〈先生白書〉
あの冨樫義博先生の元アシスタントによる、
ほんわかしたコミックエッセイ。
「幽☆遊☆白書」
このあたりも書いてありエモい。
〈呪術廻戦ファンブック〉
これは、今回の10選からはもれる予定だった。
しかし、タイミング的に今出さねば。
巻末の対談により、
芥見下々先生は、漫画に於いて誰から如何に影響を受けたのか?
それが分かる。
〈読者ハ読ムナ〉
僕にとってのオールタイムベスト漫画家、
藤田和日郎先生。
藤田先生のアシスタントの方々、
敬称略
こういったヒットメイカーが生まれる背景。
本書は、藤田先生が漫画の鬼と呼ばれる所以がビシビシ響いてくる1冊。
漫画家志望の方は、必読かと。
〈帝都物語凍結版〉
藤原カムイ先生による、
魔人、加藤保憲が、
紐解かれる!
〈黒い手塚治虫〉
漫画の神様と呼ばれる手塚治虫先生。
手塚作品に込められた現代への警告を分析した書。
思わず震える内容。
あと、入門書としても、こういう入り方あり。
〈檄!〉
バキ屋=板垣恵介先生の自伝。
漫画家界隈でも最強の格闘漫画家!
その人生に、ホロリときたりするのは、
きっと僕だけじゃないはず。
〈皆川亮二本〉
漫画家本シリーズの、皆川亮二先生回。
「ARMS」
「スプリガン」
多くのシリーズの中でも、
この2作品は、特にアツいのですよ。
「スプリガン」は、
短い漫画作品の中では、個人的に3位以内に入ります。
兎に角、皆川亮二作品を様々な角度から解説してくれる良書。
〈世紀末悪魔事典〉
永井豪先生の作品群を、悪魔を主題に事典とした1冊だぜ。
世紀末1999年に発行され、
少年時代に手に取って刺激を受けた。
稲妻に打たれました!
〈諸星大二郎の世界〉
カリスマ、諸星大二郎先生を深掘り。
夥しい数の作品を世に放っている先生に、
少しでも近づきたくて。
読んだ結果は、更にスゲ〜巨星だった。
何度も捲ってます。
西原先生が、
あらゆる漫画家に画力で挑みつつ、
親交を深めていくのだが、
メンバーがなまらヤバい!
豪華絢爛とは、こういうことさ。
以上、10冊。
まんが道を辿る1冊に、
皆さんも出会えますように。
僕色読書でした。
では、また。