暑さはやや弱まったが、夏はまだ終わらない。
僕は言いたいわけですよ。
オカルトも負けてないべ。
白石監督がくれる熱気みたいにさ。
嫌なこと、沢山あります。
正直今も、苦しくて堪らない。
でも、昔、
僕に『ノロイ』というDVDを貸してくれた方、
貴方が、今でも懐かしく輝いている。
朴訥、寡黙、大人。
僕には無かったものを、貴方は携えていた。
照れくさそうに、
オカルトの話、
女神転生の攻略を指南して下さりましたね。
今、何処で何をしているかは分からない。
それでも、
キッカケを頂きました。
だから僕は今も、ヘッドホンで怪談を聴きながら草臥れた体で生にへばりついています。
キッカケに固執するのは、
そんな方々の輝きからなんだ。
なまら素敵な、
ノロイをかけられたみたいだよ。
では、また。