郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

愛や夢や希望だけで戦争は止まらないかもしれないが、愛や夢や希望から起こる戦争はない。

終戦の日

戦争の資料を読み、何か書こうと決めていて、

今年も調べ物など、用意はしていた。

そんな折、

サンボマスター『戦争と僕』

この曲を耳にした。

資料の整理はぶっとび、

胸が鼓動を早め、涙が溢れ出てきた。

 

戦前、戦中、戦後。

動乱の中、

人命を奪うことと、大切な誰かを守ること。

これらに悩まされて苦しんだ人々。

生命を散らせていったその魂。

 

那由多の悲しみが、今尚、世界にはある。

 

僕は無力な小市民で、

なんの学も力も無い。

 

ただ、そんな僕でも分かること。

 

如何なる利権やイデオロギーに於いても、

戦争を許してはならない。

 

愛や夢や希望を、守ること。

戦争を忌避する、強い姿勢。

 

それでも、大きな渦に襲われる可能性はある。

そんな時、僕は忘れたく無い。

 

愛や夢や希望から生まれる平和はあれど、

愛や夢や希望から始まる戦争など、

決して無いということを。

 

では、また。