僕は、怪談ジャンキーである以前に、
妖怪とか呪詛とか、
そういったジャンルに飢えていた。
特に幼年期は、
今の様に伝奇小説を読めず、
漫画にオカルトを求めるも、
理想的な漫画は少なく腐心。
ただ、
『うしおととら』
『GS美神』
『ゲゲゲの鬼太郎』
『幽☆遊☆白書』
『地獄先生ぬ〜べ〜』
『孔雀王』
などの数少ないエンタメ重視の漫画には、
なまら救われた。
ホラー漫画でなくて、
バトルオカルト漫画が好きだったので。
後に、『シャーマンキング』などが台頭してくるわけだが、その頃には小説に移行。
そして、
現在。
『鬼滅の刃』が空前のブーム。
そして、
『呪術廻戦』の出現。
鬼や呪い、しかも少年漫画誌の王道である、
こちらを主戦場に、
こうした作品が生まれていく流れは、最高。
相変わらず、
『帝都物語』や『死霊狩り』
山田風太郎作品なども読み返している。
しかしながら、
娯楽文化のメインに、
自分の大好きなオカルトがやってきた。
その喜び、
血沸く血沸く!
ちなみに、
『ぬらりひょんの孫』て、
オモロイのかしら?
『幽☆遊☆白書』を流して、うどんを啜り
ながら、小さな幸福に浸る。
では、また。