書店にて、平積みされていたやや厚い本。
『エクソシストの遺産』
無意識且つ瞬時にカートに入れた。
なんといっても、
あのエクソシストのガイドブック、
その決定版というんだから!
疲労、頭痛等で、文学に触れるのが厳しい中、
本書は、それでも気晴らししたい想いにコミットした。
内容は、考察に裏事情。
僕は、あの傑作を学生時代にリバイバル上映で観に行った時から虜。
テーマ曲の、チューブラー・ベルズ。
メリン神父が佇むポスター。
悪魔祓いという、
激アツすぎる内容。
全てが、美味すぎるのだが、
本書は、この映画はホラーではなくて、
ヒューマニティ、親子等、
そういった作品だとかほざく。
イイ意味で!
1つの傑作が多角的に評価されたり、
解釈されるのは世の常だ。
更に、製作側がいうんだからね。
まあ、エクソシストが好きなら、
何をどう書いていても読んじゃえ。
と言うしか無い。
本書を読んで、
吾輩はエクソシストという作品を極めた、
とか言う輩がいたら、
言いたい、
あー言いたい。
うっせぇ、黙って映画観ろ!
なんてね笑
そういえば、
JOJOの荒木先生も、悪魔は怖いと仰っていたし、あの演出に生理的嫌悪感を抱く人は多い。
そして、だからこそイイ。
個人的に、ゴア描写は苦手だが、
この映画はなんだか丁度いいなぁ。
『哭悲』とか、
ああいう、やたらめったらグロいのが好きな方もいるけれど、
それならば、
カニバリズムとかも良くない?
と、支離滅裂になってきたので、完。
なんか、すんません。
では、また。