郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

怪談社への憧憬/怪談のシーハナ聞かせてよ。

夏は怪談だ。

ということで、

『怪談のシーハナ聞かせてよ。』

こちらのコンテンツを鑑賞し、

楽しんでいる。

この番組がスタートしてから、

もうかなり経つが、

怪談の語りのみで魅せる番組だから、

スゲ〜。

 

司会は、狩野英孝

そして、アシスタントMC2人。

 

この3人のやりとりが、

場を和ませることによる緊張と緩和。

そして、最大の魅力は、

様々な怪談師のエピソードを、

分析して説明してくれる、

怪談社の方々の存在。

 

怪談社無しでは、

成立しない面白さ。

それに半ば取り憑かれて、

ずっと放送を期待しているし、

DVDも揃えている。

 

長らく稲川怪談を追いかけて来たが、

新たな怪談のブームの火付け役、

その役割をこの番組は果たしたと思う。

 

ちなみに、新聞の記事で稲川座長は、

ご自身を、怪談家であると言及していた。

昨今の怪談師の増加の中で、座長の技は、

話芸としての次元が異なるからだろう。

 

実話怪談をサブカルに止まらず、

伝統芸能の域まで引き上げる方々を応援したいし、

稲川淳二

人間国宝にすべきだ。

 

怪談、なんとも摩訶不思議アドベンチャー

 

では、また。