夏は怪談だ。
ということで、
『怪談のシーハナ聞かせてよ。』
こちらのコンテンツを鑑賞し、
楽しんでいる。
この番組がスタートしてから、
もうかなり経つが、
怪談の語りのみで魅せる番組だから、
スゲ〜。
司会は、狩野英孝。
そして、アシスタントMC2人。
この3人のやりとりが、
場を和ませることによる緊張と緩和。
そして、最大の魅力は、
様々な怪談師のエピソードを、
分析して説明してくれる、
怪談社の方々の存在。
怪談社無しでは、
成立しない面白さ。
それに半ば取り憑かれて、
ずっと放送を期待しているし、
DVDも揃えている。
長らく稲川怪談を追いかけて来たが、
新たな怪談のブームの火付け役、
その役割をこの番組は果たしたと思う。
ちなみに、新聞の記事で稲川座長は、
ご自身を、怪談家であると言及していた。
昨今の怪談師の増加の中で、座長の技は、
話芸としての次元が異なるからだろう。
実話怪談をサブカルに止まらず、
伝統芸能の域まで引き上げる方々を応援したいし、
人間国宝にすべきだ。
怪談、なんとも摩訶不思議アドベンチャー。
では、また。