郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

大事だべ!性なる対話。

僕が、10代の頃。

帰宅して着替えていたら、

母が話しかけてきた。

その時、僕はパンツ一丁のタイミング。

まあ、気にしなかったが、

どうやら、

パンツが逆になっていた。

 

心当たりはある。

脱いだから、そうなっている訳で。

母は、少し考えるようにしてから、

僕を、連れ出した。

 

向かうは、大型のドラッグストア。

僕は、避妊具を購入するという指令を出されたのだった。

 

思えばこの一件に於いて、

叱られたりは全くされずに、

淡々と性教育に触れた気がする。

 

父も母も、僕との会話はひらかれていた。

荒れた環境の時も多々あり、

PTSDやACを自覚しているが、

ある角度から見ると、

対話が出来ていた面もある。

 

今のティーンの皆さんは、

性について、

どうゆう教育を受けているのかは、

知らないが、

病気のことから、心理面まで、

全て学校で知るのは困難だと思う。

 

だから、身近な大人達は、

若者を性搾取の対象として見るのはいかん。

後の時代の担い手として、

正しいバトンを渡すつもりで、

教えることが肝要。

性に限らずに。

 

はだしのゲン

この様な、名作にして必読の作品を排除する暇があったら、

もっともっと規制をかける過剰な本がある筈ではないか?

例えば、

誤解を生む様な、偏った暴力描写や性描写。

表現は自由かも知れないが、それにばかり浸かると弊害もある。

これもまた、エロに限らない。

 

詳述はしないが、

情報の改ざん、

修正、

隠蔽、

これらは、メディアリテラシーの観点からも、

つまりは、我々が何気なく観るTVなんかに於いても非常に巧妙に行われる。

 

論旨が、性教育から一気に範囲を広げてしまったので、これくらいにします。

 

注意しなくちゃ。

 

では、また。