僕が、10代の頃。
帰宅して着替えていたら、
母が話しかけてきた。
その時、僕はパンツ一丁のタイミング。
まあ、気にしなかったが、
どうやら、
パンツが逆になっていた。
心当たりはある。
脱いだから、そうなっている訳で。
母は、少し考えるようにしてから、
僕を、連れ出した。
向かうは、大型のドラッグストア。
僕は、避妊具を購入するという指令を出されたのだった。
思えばこの一件に於いて、
叱られたりは全くされずに、
淡々と性教育に触れた気がする。
父も母も、僕との会話はひらかれていた。
荒れた環境の時も多々あり、
PTSDやACを自覚しているが、
ある角度から見ると、
対話が出来ていた面もある。
今のティーンの皆さんは、
性について、
どうゆう教育を受けているのかは、
知らないが、
病気のことから、心理面まで、
全て学校で知るのは困難だと思う。
だから、身近な大人達は、
若者を性搾取の対象として見るのはいかん。
後の時代の担い手として、
正しいバトンを渡すつもりで、
教えることが肝要。
性に限らずに。
「はだしのゲン」
この様な、名作にして必読の作品を排除する暇があったら、
もっともっと規制をかける過剰な本がある筈ではないか?
例えば、
誤解を生む様な、偏った暴力描写や性描写。
表現は自由かも知れないが、それにばかり浸かると弊害もある。
これもまた、エロに限らない。
詳述はしないが、
情報の改ざん、
修正、
隠蔽、
これらは、メディアリテラシーの観点からも、
つまりは、我々が何気なく観るTVなんかに於いても非常に巧妙に行われる。
論旨が、性教育から一気に範囲を広げてしまったので、これくらいにします。
注意しなくちゃ。
では、また。