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日常を怯えて過ごす人間の雑記

孫悟空のバーゲンセールのアジア

昨今のアジアに於いて、

西遊記を軸としたファンタジー映画が大量生産されている。

2010年代から、20作近く確認できた。

孫悟空

僕的には、完全にDRAGON BALL

カカロット

なんだが、

中国、香港武侠映画を好きな人間として、

悟空関連の映画を、

見逃すわけにはいかない。

とはいえ、

ストーリーもバラバラで、

王道の西天取経の旅ばかりでは無い。

玄奘三蔵沙悟浄猪八戒

これらの出番が無いこともある。

 

さて、一旦話は国内に。

西遊記といえば、

 

堺正章

本木雅弘

唐沢寿明

香取慎吾

 

僕の記憶では、この方々が悟空を演じていた。

まちゃあき先生の悟空は伝説。

三蔵役の、夏目雅子さんの夭折。

ゴダイゴだべさ!

 

もっくん版は、

B'z

愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない

特番だった。

三蔵は、宮沢りえ

 

唐沢寿明バージョンは、

あまり覚えていないが、

三蔵が牧瀬里穂で、馬が柳沢慎吾

だったと思う。

infix

傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない

名曲!

 

慎吾くんは、

「なまか」でお馴染みで、

三蔵は、深津絵里

MONKEY MAGICが主題歌担当。

劇場版あり。

 

という感じで、

国内からアジアに話を戻す。

昨今のアジア映画では、VFXを取り入れて、

妖魔を法力などで、調伏。

神々のバトルに、メロドラマを絡める。

こういうパターンが多い気がする。

 

功夫映画も大好きだが今回は置いておき、

ファンタジー映画について書いている。

 

僕の中で始祖にあたるのは、

『天空の剣』

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』

スウォーズマン

つまり、

徐克さんが関わった作品達、

大好物デス!

全部Blu-rayになってくれ〜。

チャイゴは、買ったけど。

あと、

『チャイニーズ・オデッセイ』

チャウ・シンチーね。

 

失敬、悟空の話に。

悟空が主役の最近の作品の中で、

オススメは、

西遊記 孫悟空vs白骨夫人』

これかな。

悟空伝』とかもイイが、

お馴染みの西遊記とはかけ離れた設定なので、

やはり個人的に、

前者が幅広い世代に訴求力があるかと。

 

コン・リー演じる、

白骨夫人という妖怪良し。

何より、

香港四天王の1人、

アーロン・クォックの孫悟空

カッコいいんじゃ!!

猿の特徴も巧みに表現している。

所作が上手い。

 

なんやかんやと、

好き勝手に書いてみましたが、

アクション、ファンタジーに限らず、

エンディングに流れる、

中華風のヒップホップ曲が、

僕は好きだ。

 

では、また。