郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

スティーヴン・キング

雑誌 ケトル

スティーヴン・キング特集を、

まためくる。

 

モダンホラーのなんたるかは

スティーヴン・キングから教わった

 

藤田和日郎先生の寄稿文の、

タイトルである。

 

僕は、

回廊を自転車で進むダニーのカットから立ち込める不穏な空気が好きだ。

 

小説家ポールを支配していく、

ミザリー』のアニー。

あの晩餐が想起され、

朝食が捗らない。

 

こういう、日常を侵食される作品が存在することが嬉しい。

 

単行本ミザリーの表紙を眺めて、

読み返す事にした。

 

海外文学をあまり読まない僕だが、

キングの魅惑には勝てない。

 

では、また。