郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

読書とコスパ

僕は日に2冊程度の読書をしている

そう、書いたが、

厳密に言うと、

最低2冊の読書をしている。

なにせ、

こちとら半ば書物と結婚しているのだ。

(オーバーな妄言)

隙あらば読んでいる。

読めるだけ読む。

年間何冊かは、カウントしていないが、

馴染みの方に軽トラで買い取ってもらう際には、

数千冊手放したり。

 

限りある人生の中で、

読めるだけ読みたい。

これは、本好きならば考える事では、

なかろうか?

なので、食指が動く動かないという、

そんな、時間は使わない。

居合の抜刀のように、

ズバズバ選択していく。

反射、とでもいうべきか。

 

しかし、お金の関係もあるので、

抜刀斎になるのは、

だいたい、

月に2、3回である。

それ以外は専らネットで古書。

郵便局のおじさんには、

手間をかけさせて、

頭が上がらない。

 

そして、完全に僕の偏見私見による推論だが、

一部の本には最盛期が決まっているものがあると考えている。

 

古典文学の普遍性とは異なる、

なんらかの情勢や、

文化の気運。

 

暴露本から、

事件ルポや最先端医療に至るまで。

その幅は大きく、

僕は茫然としてしまい時に刀を落とす。 

 

ベーシック、スタンダード、

といったカテゴリには収まらないから、

面白い本がある。

 

そして、

僕は文庫の未来を考えることがあり、

様子を見てきた。

名著、そして、迷著。

文庫や新書での復刊。

なまら楽しみ!

 

偉そうにダラダラ書いたが、

結果、

僕の本の買い方、

コスパは、芳しく無い。

 

では、また。