郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

場面緘黙症 少女の夢

NNN ドキュメントにて、

場面緘黙症を抱えながら生きる少女を観た。

杉之原みずきさん 15歳  

彼女は、家庭では笑顔を見せたり会話をしたりするが、外部では会話だけでなく、

靴を履いたり、何かを持つことも出来ない。

突然、フリーズしてしまうのだ。

 

この場面緘黙症は、

強い緊張感や恐怖心から引き起こされる、

発達障害の一種、

主に2歳から5歳で発症する。

小学生の500人に1人の割合、

高木潤野教授は、そう説明なさっていた。

 

みずきさんは、

昼夜逆転になり、うつ病の診断も受けた。 

3ヶ月に1度の通院もしている。

 

そんな彼女には、

お菓子作りの才能があり、

販売するケーキの予約は、

2ヶ月待ち。

 

ただ、プレッシャーになり、

バリエーションが減ったりもしたが、

ご家族の支えもあり再始動。

 

番組の最後では、

鮮やかな青を基調としたケーキを作っていた。

 

みずきさんが、見せた笑顔。

彼女の夢の実現に、

期待している。

 

では、また。