郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

太陽と海陽

ドキュメント

太陽と海陽

鑑賞。

新貝海陽くん1歳 

色素性乾皮症を患う海陽くんの、

家族の団欒は、日没から始まる。

国内に600人程しかいない難病。

以前、

映画やTVドラマでもXPという名で、

取り上げられていたが、

紫外線に当たるとヤケド状態になり、

皮膚癌になるリスクがある。

徐々に身体機能が低下、

6歳ごろから、

脳の萎縮がはじまり、

20歳まで生きられるかわからない。

難聴、足の変形が、

兆候として現れるという。

 

父親の、篤司さんは、

新薬の可能性を求め奔走するも、

開発には500億円から1000億円。

7年以上の月日が、

最低でもかかる。

 

母親の、真夕さんは言う。

「生まれてきた意味を勝手につくってはいけないけど、何かをしなきゃ」

 

僕は、

運命論や、スピリチュアルな観点から物事を計るのは嫌いだ。

 

だが、海陽くんが、

海を照らす太陽のように輝く姿を、

これからもずっと見ていたいし、

その様な奇跡というものがあるならば、

祈りたいと強く想う。

 

では、また。

 

 

血の轍 押見修造

本日、

『血の轍』の14巻を読了。

 

ONE PIECEが清涼飲料水、

僕の大好きな、

藤田和日郎作品が強炭酸だとするならば、

押見修造作品は、幻覚剤とでもいうべきか。

 

玉城ティナ主演映画

惡の華』の作者といえば、

有名かもしれない。

というか、

『血の轍』も認知度は高いか。

 

本記事は、未読の方に贈ろうと思う。

 

さて、

本作の舞台は群馬県の地方都市、

主人公、静一が、

母親の、静子に支配されていくという、

サイコサスペンス?

いや、

そう形容するには躊躇してしまう。

押見修造というジャンル、

それが、よいかもしれない。

 

押見先生は、

吃音に苦しんでいたようで、

最新刊の巻末にも、

いかん、

ネタバレ禁止だ。

 

閑話休題

押見先生は、

つげ義春の様な、

ガロ的作品を愛していた漫画家さん。

 

描写が特徴的で、

タッチが突然変わったり、

人物の心理が、そのまま絵に投影される。

これは、メタファーではなく、

文字通りで、

キャラの気持ちが乱れる時は、

絵もぐちゃぐちゃになる。

 

この作品のタイトル、

血の轍

これは、ボブ・ディランの、

アルバムからきているらしい。

 

静子という妖艶蠱毒な母親。

この母と主人公が、

どうなっていくのか、

冬には次巻が出るので、

気になっている。

 

僕の稚拙な説明では、

表せないサブカル的描写の極北。

 

是非、体験していただきたい。

 

お休みなさい💤

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビブリオフィリアの本棚

こんにちは。

唐突だが、愛書家の皆さんは、

蔵書の保管はどうしてらっしゃるのか。

という興味があり、

本棚本などを買ったりしている。

 

立花隆さんや、荒俣宏さん、京極さんetc

こういった方の本棚は、

壮観!

 

いっぽうの僕は、

6台ばかり大きめな本棚を所有し、

文庫や漫画は、

ケースに入れている。

 

そして、僕が危惧するのがヤケだ。

その為、布、ワイヤー、ハンガー等を

100均で購入し、

書棚にカーテンを付けている。

所謂DIY的なものであり

さらに、倒れない様につっぱり棒も!

念には念を。

 

扉付きの本棚も設置しているが、

ほとんどは、カーテンを作り保護。

 

最後に、オススメなのが、

書店のブックカバーを廃棄せずに、

付けたままにし、

背表紙の部分に、鉛筆でタイトルを書く事。

 

これで、ヤケは防がれ且つタイトルも、

わかる。

 

以上、僕なりの保存術でした。

 

では、また。

 

補記

気に入った本は、複数冊買います😄

 

 

 

時を超える毒物

以前、新聞でこのタイトルのコラムを読み、

切り抜いた。

毒物とは、

原発による放射性廃棄物

中でも発電で使用し終わった核燃料の、

放射能レベルは高い。

日本では、

ここからプルトニウムを取り出して、

残った廃液をステンレスの容器に入れ、

核ゴミとしている。

高レベル放射性廃棄物と言われる核ゴミは、

危険且つ処分困難。

一例を挙げると、

人間が近寄った場合、20秒で死に至る。

 

そういった高レベル廃棄物から、

99%の放射能が消えるのに、1000年。

そして、最終的に安全になるまでに、

数万から10万年の隔離が必要となる。

 

それらの処分先は決まっておらず、

全国の原発の中で眠っている。

現時点での結論としては、

地中深くに埋めることだが、

最終的にすべての核ゴミを埋め終わるまでに、100年以上かかる。

 

この事実から目を背けてあやふやにすれば、

何世代も後の者達に皺寄せが、

必ずやってくる。

 

それを、国もパフォーマンスばかりでなく、

真摯に、受け止めて動かなければ。

 

では、また。

 

 

不穏な知らせ

たった今、知人女性から、

連絡があった。

どうやら、

ある人物から唐突にプロポーズが来たようだ。

ひとこと、

 

一生幸せにするよ

 

これを言ったのは、

僕も知っている人物で、

飲む・打つ・買う

三拍子揃った、

昭和の男性。

 

僕も、件の女性も、

彼の現状は知らない。

 

風の噂で、何処かでルームシェアしている。

そう聞いたのみである。

 

40代で、向精神薬とお酒を併用しており、

何度か、命を絶とうとして入院していた。

 

彼のエピソードには、

常にお酒が絡んでおり、

反社会勢力との気配もあって、

僕は次第に、距離を置いた。

それから暫く経ってからの、

この一報。

 

気分良く過ごしていた土曜に、

緊張が走った。

 

知人女性のために、

僕はどうすべきか。

 

その選択を、迫られている。

 

では、また。

 

追記、

対応策が、決まってきたので、

そろそろ寝ます。

お休みなさい💤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読書より普通にガムが好き〜♪

僕は、毎日2冊程度の読書を、

暫く続けている。

文学の割合が減ってきていて危なかったが、

幸い、

書評をなさっているブロガーの方々の、

見事なご紹介で、

書棚に新風が吹いている。

 

人生で、あと何冊の楽しい読書が出来るだろうか??

 

そういった思考に刺激されたり、

凹んだりしながら、

幼少期から読書を続けてきた。

 

趣味はと問われたならば、

間違いなく読書と答える。

 

ただ、何が1番好きかという質問ならば、

ガムなのだ。

 

ガムが好きだと叫びたい!

ヨーグルト味

レモン味

板ガムが、特にイイ。  

 

チューイングキャンディの、

記事も書いたが、あれは銀歯に危険。

 

なので、ガム。

何年も、

ガムと無糖の安い缶コーヒーは、

欠かしていない。

 

もし、地球最期の時が来たら、

という月並みなテーマでいえば。

 

LOTTEのガムを開発している方々へ、

感謝しながら、

ガムを噛んでいるだろう。

 

では、また。

 

 

潔く生きるために。

以前の記事で、

オフの時はほぼパジャマで過ごすと書いたが、

意識を変えた。

キッカケは、

久々に観た、ジェット・リー主演作

『SPIRIT』

その中で、ヒロインが云う。

「身を清くしていれば、潔く生きられる」

 

そこで、今日は起床後、

シャワーを浴びて、

缶コーヒーを飲みつつ、

ワイドパンツに、ノーカラーのシャツ。

さらにサスペンダーを装着。

非パジャマ且つ、楽な格好だ。

知人に言わせると、

僕は割とムキムキらしく、

サスペンダーの下の胸筋も、

盛り上がっていてみっともないので、

薄いベストで、隠した。

ただ、重装備でも、

下が伸縮性のゆったりしたパンツなので、

窮屈ではない。

 

さて、僕は潔く生きられるだろうか?

 

では、また。