郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

自刃室/SALVAGE

真っ白なユニフォームにヘルメット。

そんな格好の女性が筒状の形をした部屋から出てくる。

何かチケットの様な紙を眼前の机に置いて違う部屋へと去っていくその女性。

自分がその机を覗くと、

「自刃室」

こう書かれた紙が山積みになっていた。

 

特攻隊。

戦地から生還したために自ら生命を断つ。

 

そんな憶測が瞬時に頭を過り、

僕は思い切り泣く。

 

そんな夢を今朝見たのだった。

 

では、また。