郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

暗渠の中の小さな波紋

坂本九   『上を向いて歩こう

シャ乱Q  『空を見なよ』

中島みゆき 『地上の星

ケツメイシ 『花鳥風月』

五木ひろし 『夜空』

優里    『ペテルギウス』

荒井由美  『ひこうき雲

 

などなど数多ある日本の曲から、

今ふと僅かに挙げてみたのは、

みあげたり、かえりみたり、ながめたり。

そういった内容だ。

物理的、みる。

観念的、みる。

様々な解釈があるだろうが、

これらは生ある者の所作であろう。

また、

個人的に、野狐禅『カモメ』

この曲で、竹原ピストルさんが物憂げに歌う歌詞に於いても、その心象風景、

疲れ切った人間の眺望が克明に書かれている。

 

一方で、人はみることをしない時も必要不可欠。

今更か、という話で恐縮だが。

 

黙祷、睡眠、瞑想、あるいは、病に傷。

死。

それらも、表裏一体の如く人生に在る。

ただ、そういう営みの中でもより澱んだ領域も忘れられない。

その澱みが強ければ強いほど、

僕はその真の意味での闇の様な、

そんな人の暗い水路の中に何かを伝わらせたい。

まだ上手く言えないが、

きっと、それは粛清や断罪なんかでなく、

希望の波紋の様な何かだろう。

 

出過ぎたことを言う、

その悪癖に恥ずかしくなる。

 

だが、そういう野望がある。

と、

言いたいところではあるが、

希望というよりまだ憎悪が強い。

 

未熟。

 

では、また。