原作は藤沢周平。
監督は中西健ニ。
主演は北川景子。
名家の娘にして、
巷で名高い剣術小町の、以登。
無敗の以登は、ある日、
下級武士の孫四郎に試合で敗れる。
その時、
互いに惹かれ合った2人。
しかし、
2人はそれぞれ既に縁談が決まっていた。
ネタバレ回避の方は、
ここまでで、宜しくお願い致します★
さて、
ここからです!
孫四郎は、罠に嵌められてしまい。
自害。
以登は、夫となる片桐才助の助力のもと、
剣を取ります。
才助は、3枚目でおちゃらけた人物ですが、
いつも笑顔で、ご飯もモリモリ。
キレ者で、以登の頼みに奔走。
孫四郎を嵌めた藩の上役、
藤井勘解由の悪行を暴きます。
卑劣な勘解由と死闘を交える以登。
それを優しくフォローする才助。
才助、かなり頼りになります!
そして、クライマックス。
孫四郎を想う以登は、
才助に、孫四郎と何かあったのか?
そう問われ、
「ただ一度、竹刀を合わせただけ」
こう答えるのでした。
四季の流れが美しく映し出され、
主題歌
沁みます。
ただ一度の試合。
ただ一度の恋。
北川景子の剣士姿も凛としていて○
才助役の、
甲本雅裕の快演も清々しい。
何度観ても、心洗われるわ〜。
では、また。