郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

朝凪

海岸線を歩く。

風が止んだ。

呼吸も整っている。

例えば、これから旅立つ人。

その内には風は吹いているのだろうか。

いけない、

立ち現れる不穏な事象。

汚れたケープの占い師。

誰かの口笛。

デ・キリコの絵画。

やはり、

朝のゆとりは、

虚妄に埋められる。

 

では、また。