『オカルトの森へようこそ』が、
遂に公開された。
監督は白石晃士!
ノウマクサンマンダでお馴染みの、
名手である。
僕が白石監督作品に触れたのは、
『ノロイ』以降なので、
あまりガチ勢とは言えないが、
所謂、フェイクドキュメンタリー形式のホラー作品で有名である。
最近では、
『不能犯』
『地獄少女』
などの豪華キャストの作品も撮っているが、
僕は個人的には、
『カルト』
『貞子VS伽倻子』
辺りが好きだ。
これらに共通するのが、
霊能バトル!!
結末は伏せるが、
まず、主役達がヤバい状況下に置かれて、
民間霊能者に助けを求める。
そして、ノウマクサンマンダ〜
加持祈祷が行われるも、
通用しない。
だが、実はその筋には、
更なる強力なイケメン霊能者がおり、
加勢してもらって怪異に立ち向かう。
この流れが好きで、
何度も何度も観ているが、
やはりイケメン霊能者のキャラ立ちが、
しっかりしていて面白い。
『カルト』に於ける、
モブキャラ的霊能者は、
白石監督の確信犯的な笑いの産物。
そんな、
胡散臭い存在に、
白石晃士の美学を感じるのは、
僕だけだろうか?
では、また。