昨日、
ブログ開設1年という記事を書き、
連続投稿を廃すると言っておきながら、
早速、考えたいことが生まれてしまった。
というのも、
昨夜の20時頃に、
友人のスタイリストに髪をカットしてもらい、
互いに30代の男ということで談話した件。
美容室を単独で、経営しつつ、
事情により離れて暮らしているという、
お子さんの話題になる。
その少年は現在、小学2年生。
やや、発達に遅れがあるらしいが、
会ったことはなく、
間接的に絵本、児童書を渡した程度。
僕は、人の親になる度量も無いので、
スタイリストの息子さんには、
仲間としての大人でいたいと思っている。
自分の幼少期を鑑みるに、
僕は文字に生かされて来たなぁ。
一方で、
件の少年は、生き物に興味がある。
また、インドア寄りらしい。
正直なところ、僕からアプローチ出来る余地はあまり無いが、
ひとつふたつ、言えるならば。
まず、自分が世界の何に惹かれて、
また、それをどう見ているか?
この2点は、幼少期から大切だと思うし、
大人になっても軸になってくる。
そう思う。
さて、カットも終わり、
スタイリストくんとラーメン屋に行き、
僕は味噌、彼は醤油とライス。
どちらともなく、
人生についての話になる。
彼は、子供、時々、株取引。
僕は、沈黙。
この年代の我々は、
なかなか生き甲斐を見つけられない。
人脈も広がりにくくなり、
何かイベントが自動で入ってくる機会も稀。
そんな時、先述の、
惹かれること、
その捉え方が頭をよぎる。
周りは、
車を変えたとか、
えーっと、
それが多いし、それくらいしか僕は聴いていないから何とも言えないが、
楽しみが分からなくなっている。
社会の共同体としての役割。
それは、若かりし頃のそれとは異なる。
僕も、何が正解かなんて分からない。
でもね、
考え方の魔力ってありませんか?
僕は、あると信じているんですよ。
というのも、
華やかな世界で裕福に暮らしている方の、
尺度。
対する、底辺でもがく僕の様な人間の、
尺度。
これは、ややセンシティブな論調になるかもしれないけれど、
2つの尺度を並べなきゃイイ。
そう思うのです。
そして、
僕は摩天楼の高層階で暮らしているわけじゃないし、派手な遊び方も知らない。
(それが幸福の基準とかでは無いし、
高層階に住み、遊ぶのが1番という事でもありません。)
だけど、
書店に数時間滞在して、
書籍をGETしたり、
くだらない会話をLINEで延々としたり、
時々、小旅行に出るのが、
なまら楽しい。
楽しさを履き違えるルサンチマン野郎!
そう言われると弱いけれど、
どうしたって自分の限界の様なモノが、
分かってしまうアラフォー。
皆さん、
楽しんでますか?
そして、
その世界はどんな景色でしょうか?
では、また。