郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

怒髪天の増子さん?

先日、メガネを新調するために、

歴史あるお店に行った。

前々から、

評判は聞いていて、

サポートもバッチリらしいが、

高そうなお店。

他のチェーン店に、行こうかと逡巡するも、

思い切って突入した。

数人のスタッフがおり、

高齢の方が複数いらしていた。

地域密着型の様で、好印象。

ただ、やはり、

並べてある商品もブランド品が多い。

この買い物は、

長引く、そう思っていたが、

出会ってしまった。

敬愛するスガシカオが、

かつて愛用していたサングラスと同じブランドのフレーム!

僕は、決めた。

さらに、レンズの費用を思い出して、

スタッフに確認したところ、

レンズの加工も、

なかなかする。

しかし、長く使う覚悟で、

奮発することにした。

現金で払ったが、

リボ払いしたい位の価格であった。

 

手続きを済ませて、

視力検査の為に、2階に案内されると、

長身のダンディな方が。

怒髪天の増子さんに、

似ていて、緊張。

そうして、細やかな検査を、

小一時間かけて行っていただき、さすが由緒ある店だと思った。

 

結果的に、乱視、近視、視力低下、

さらに眼球のズレ。

ボロボロの状態で生きていたらしかった。

 

検査終了後、

ソファで30分ほどレンズの試用をし、

問題無かったので、

完成までの、2時間の時間を使い、

書店にて本を物色し、

アイスコーヒーを飲んでから、

再びメガネ店に戻った。

 

早めに着いてしまったが、

もう出来ているとの事で、

プロだなぁと!

 

結局、

増子さんに似てますとは言えなかったが、

ダンディズムな、プロであった。

それから、

女性のスタッフに、

たまたま開催中の新作展示会に誘われて、

行ってみると、

またまた高級品が沢山並んであり、

3人の若い男性スタッフが、

次々と試着を促してきて、

困ってしまった。

今、高いメガネを購入したばかりなのに、

もう無理っす。

そう思っていたところ、

先程の女性スタッフが、

助け舟を出して下さり、

逃げる様にその場を去ったのであった。

 

思わぬアクシデントがあったものの、

やはり、

信頼できるメガネ店が、

また増えたのは嬉しい。

感謝。

 

では、また。