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日常を怯えて過ごす人間の雑記

怪談にも節度を持って

昨日の記事の暗さは、兎も角、

相変わらず、怪談ジャンキー生活。

勁文社竹書房などの系譜を始めとした、

活字の実話怪談。

心霊からヒトコワまで読む。

 

ホントかどうかなんて野暮。

楽しめれば、それでいい。

 

昨今は怪談師の番組もサブスクには沢山あり、

飽きないなぁ。

好きなシリーズなんかは、

DVDを買ってしまう。

 

最近の僕の記事は、

なんかこんなんばっかりで、

恥ずかしいのだが、

夏は、やはり、抑えられんのですよ。

 

怪談。

 

ただ、聴いたり読んだ話を、

口で伝えるのは僕には出来ない。

口承文芸とか、僕には絶望的な世界だ。

 

だからこそ、

語りをしてらっしゃる方に、

惹き込まれる。

 

ホラーに限らず、

落語や、ポップなエピソードトークも、

興味深々なわけであります。

 

さて、

タイトルの節度を持ってというのは、

少し不可思議な話でございまして、

真偽は証明出来ない。

因果関係も多数あり得る内容。

 

というのも、

先日、ゲラゲラと笑ったりしながら、

某、怪談DVDを観ていた夜。

その時に遭った、小さなハプニング。

始まり始まり。

 

日照時間も長くなり、

夜の帷が降りるのも遅れる中の20時頃。

エアコンを使うか否かも迷う微妙な暑さの中、

タンクトップ姿で、

怖いDVDを再生。

普通は、笑うところなどないのかも知れないが、個人的に怪談が楽しすぎて、

にやけてしまう。

 

パターン化した場面になり、

不謹慎にも笑いながら、

団扇をあおぎ、

だらだらしながら時計を見ると、

思った以上に時間が経過していて焦る。

いかん。

眠たくなってきたし、

シャワー浴びなきゃ。

的な考えが浮かび、

DVDを止めようとする。

画面には、怪談師がいて、

怪異を誘発させるという奇妙な音楽を、

流し始めているところ。

その音楽を聴きながら汗を拭い、

一旦、水分を摂って再生機器からDVDを取り出すべくトレイオープン。

ガー。

トレイが出てきて、DVDを取り出すも、

閉まったトレイが、

再び出てくる。

画面は、入力選択を写している。

トレイクローズのボタンを押す。

閉まる。

また、出てくる。

何度も何度も繰り返す。

画面は、入力選択表示。

ただ、スピーカーから、

バイクを蒸す音が、バンバン鳴る。

外かな?

いや違うと気づく。

その間も、トレイは出たり閉まったり。

 

ああ。

そう思う。

また、僕は調子にのってしまった。

亡き父方の祖母から貰った、

小さなビー玉サイズの水晶を探す。

だが、見つからない。

 

そんな時は、どうするか?

 

もう一つのアイテム。

お地蔵さんが描かれた石を箱から出して、

合掌。

 

こちらも、父方の祖母からの貰いもの。

 

こうして、

見える人だったという祖母からの貰い物に念じ、無事に収束。

 

そんな訳で、

あまり茶化してはいけない領域に、

反省する時が、ある。

 

勿論、

これがスピリチュアル現象とは限らない。

ただ、

そういう気持ちと、内省の念を、

忘れないようにしなければ。

 

そう言いながら、

繰り返す愚者の話でした。

 

まあ、そういう感じ。

 

では、また。