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日常を怯えて過ごす人間の雑記

キテレツ精神科医伊良部、帰還す!『コメンテーター』奥田英朗 ネタバレ無し

叔母の手術の関係で、待機。

書店に奥田英朗『コメンテーター』

1日遅れで買いに行った。

店長によると本日からサイン入りバージョンを並べたということで、ラッキーである。

 

思えば『イン・ザ・プール

あの本が出た時は、まだ自分も若くて、

スペイン?のハーフのガールフレンドの部屋に入り浸っていた。

なかなかにカオス。

 

カオスといえば、

伊良部医師。

 

本記事では、他の方の楽しみを守る為にも、

表題作を読んでのニュアンスを伝えたい。

 

ズバリ、伊良部は衰えず、

取り敢えず注射打っちゃう感じに、

何故か癒される自分がいる。

粗野で粗暴だが、

最終的に、人を救済する伊良部&マユミ。

 

奥田英朗さん、

『邪魔』からのキャリア、

スゲ〜!!

 

漫画も映画もみたが、

やはり原作に尽きる。

 

コロナ禍をコミカル且つ、

読み手によってはシニカルに受け止めた、

『コメンテーター』

読めて良かったなぁ。

 

ホント色々な事があるけれど、

読書は、効能がある。

 

では、また。